ポテンツァはいちご鼻に効果ある?仕組み・効果・回数・注意点まで徹底解説ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

いちご鼻の黒ずみや毛穴開きに悩み、「ポテンツァは本当に効果があるの?」と気になっていませんか。
ポテンツァはRF(高周波)とマイクロニードルを用いた美容医療で、毛穴や皮脂分泌に根本からアプローチできる施術です。
この記事では、ポテンツァがいちご鼻に効果がある仕組み、期待できる変化、必要な回数や注意点までを分かりやすく解説します。施術を検討中の方はぜひ参考にしてください。
<目次>
- ポテンツァとは?いちご鼻改善に使われる理由
- いちご鼻の原因とポテンツァの作用
- ポテンツァで得られる効果
- ポテンツァの施術内容(チップ・薬剤)
- 効果が出るまでの回数・頻度
- 副作用・注意点
- 他施術との比較|どんな人がポテンツァ向き?
- まとめ:頑固ないちご鼻にはポテンツァが有力な選択肢
ポテンツァとは?いちご鼻改善に使われる理由
ポテンツァは、マイクロニードル(極細針)とRF(高周波)を組み合わせた美容医療機器です。肌に微細な穴をあけながら高周波エネルギーを真皮層へ届けることで、毛穴の引き締め・皮脂分泌の抑制・肌質改善を同時に行えるのが特徴です。
いちご鼻は、黒ずみや角栓だけでなく、毛穴の開きや皮脂過剰が原因となっているケースが多く、表面的なケアでは改善しにくい悩みです。そのため、毛穴の構造そのものに働きかけるポテンツァが、いちご鼻治療として注目されています。
ポテンツァの基本仕組み

ポテンツァでは、肌表面から極細の針を刺し、針先からRF(高周波)を照射します。これにより、肌の深部で熱刺激と微細な創傷治癒反応が起こり、以下の変化が促されます。
- コラーゲン・エラスチンの生成促進
- 毛穴周囲の皮膚の引き締め
- 皮脂腺への熱作用による皮脂分泌の抑制
従来のレーザー治療と比べ、表皮ダメージを抑えながら真皮層へ直接アプローチできる点が大きな特徴です。
マイクロニードルRFが毛穴に効くメカニズム
マイクロニードルRFは、毛穴の原因となる真皮のゆるみや皮脂腺の働きに直接作用します。
高周波の熱エネルギーによって毛穴周囲の組織が収縮し、さらに時間をかけてコラーゲンが再構築されることで、開いた毛穴が目立ちにくくなる仕組みです。
また、皮脂腺への熱刺激により皮脂分泌が抑えられるため、角栓が詰まりにくい肌状態へと改善が期待できます。
いちご鼻(黒ずみ・角栓)にポテンツァが向いている理由
いちご鼻は「汚れ」ではなく、毛穴の開き・皮脂過剰・角栓形成が重なった状態です。
ポテンツァは以下の点で、いちご鼻に適した治療といえます。
- 毛穴を引き締め、黒ずみの目立ちを軽減
- 皮脂分泌を抑え、角栓の再発を防ぐ
- 肌質改善によりメイク崩れもしにくくなる
そのため、セルフケアや毛穴洗浄で改善しなかったいちご鼻に対して、根本的なアプローチが可能な治療法とされています。
いちご鼻の原因とポテンツァの作用
いちご鼻は、単なる汚れではなく、角栓の詰まり・皮脂分泌の過剰・毛穴の開きが複合的に関係して起こります。表面的な黒ずみケアだけでは改善しにくく、毛穴の構造や皮脂バランスに働きかける治療が必要です。
ポテンツァは、マイクロニードルRFによって毛穴の原因となる皮脂腺や真皮層へ直接作用し、いちご鼻を根本から改善するアプローチが可能とされています。
角栓・黒ずみができる原因
角栓は、皮脂と古い角質が混ざり合って毛穴内で固まったものです。皮脂分泌が多い鼻は角栓ができやすく、詰まった角栓が空気に触れて酸化すると黒ずみとして目立ちます。
特に以下の要因が重なると、角栓・黒ずみは繰り返し発生します。
- 皮脂分泌の過剰
- ターンオーバーの乱れ
- 毛穴が開いたまま閉じにくい状態
ポテンツァは、皮脂腺への熱作用によって皮脂分泌を抑制し、角栓ができにくい肌環境へ整える点が特徴です。
毛穴の開き・皮脂過多との関係
毛穴の開きは、皮脂分泌が多い状態が続くことで毛穴が押し広げられ、さらに加齢や肌の弾力低下によって固定化されます。毛穴が開いたままだと皮脂や角質が溜まりやすく、角栓や黒ずみを繰り返す悪循環に陥ります。
ポテンツァのマイクロニードルRFは、毛穴周囲の真皮だけでなく皮脂腺周辺にも熱刺激を与え、過剰な皮脂分泌を抑える作用があります。
さらに、コラーゲン生成が促進されることで毛穴構造が引き締まり、皮脂が過剰に排出されにくい状態へと改善されます。その結果、毛穴の開きが目立ちにくくなり、皮脂過多が原因のいちご鼻の再発予防につながります。
ポテンツァで得られる効果
ポテンツァは、マイクロニードルRFによって毛穴・皮脂・肌質を同時に改善できる治療です。いちご鼻の原因に直接作用するため、洗顔や毛穴ケアでは得られなかった変化が期待できます。効果は施術直後よりも、数週間かけて徐々に実感されるのが特徴です。
毛穴の引き締まり
ポテンツァでは、毛穴周囲の真皮層に高周波の熱刺激を与えることで、コラーゲンとエラスチンの生成が促進されます。これにより、毛穴を支える皮膚構造が強化され、開いていた毛穴が内側から引き締まる効果が期待できます。
継続的に施術を行うことで、毛穴の開きが改善が期待でき、鼻の凹凸や影が目立ちにくくなる点もメリットです。
角栓・黒ずみの減少
ポテンツァは角栓そのものを物理的に取り除く治療ではありませんが、角栓ができにくい毛穴環境へ改善する作用があります。皮脂分泌の抑制と毛穴の引き締まりによって、角栓の詰まりや酸化が起こりにくくなり、黒ずみの再発を防ぐ効果が期待されます。
そのため、「一時的にきれいになってもすぐ戻る」といういちご鼻に悩む方に向いています。
皮脂バランスの改善
マイクロニードルRFによる熱刺激は、皮脂腺の働きを穏やかに抑える作用があります。過剰な皮脂分泌がコントロールされることで、テカリが軽減し、メイク崩れしにくい肌状態へと整います。
皮脂バランスが改善されることで、毛穴の開きや角栓の発生を抑え、いちご鼻の根本的な改善と予防につながります。
ポテンツァの施術内容(チップ・薬剤)
ポテンツァは、目的に応じて専用チップと導入薬剤を使い分ける治療です。いちご鼻や毛穴治療では、毛穴の引き締めや皮脂抑制に適したチップを使用し、必要に応じてドラッグデリバリーを併用します。症状や肌質に合わせた設定ができる点が、ポテンツァの大きな特徴です。
毛穴治療に使うチップの種類
ポテンツァでは、目的に応じて複数の専用チップを使い分けます。毛穴・いちご鼻治療では、毛穴の引き締め・皮脂抑制・炎症の有無などに応じてチップが選択されます。
Sチップ
Sチップは、マイクロニードルRFの基本となるチップで、毛穴治療や肌質改善に広く使用されます。極細の針を用いて真皮層へRFを届けることで、
- 毛穴周囲のコラーゲン生成促進
- 毛穴の引き締め
- 肌のハリ改善
- 肝斑の改善
が期待できます。いちご鼻の中でも、毛穴の開きが主な原因のケースに適したチップです。
CPチップ

CPチップは、ドラッグデリバリー専用チップです。マイクロニードルで微細な穴をあけながら、有効成分を同時に真皮層へ届けることができます。
- 成長因子や美容成分を効率よく導入
- 毛穴引き締め効果の持続性向上
- 肌質改善の底上げ

毛穴治療では、薬剤による効果に加え、肌にあけた微細な穴による傷の自然治癒治癒を利用し、より高い改善効果を目指す場合に用いられます。
ダイアモンドチップ
ダイアモンドチップは、針を使わずにRF(高周波)を照射するポテンツァ専用チップです。熱の刺激を受けたコラーゲンの収縮により即時的な肌の引き締め効果が得られ、コラーゲンとエラスチンの生成を促します。
痛みや赤みが出にくく、ダウンタイムがほとんどないため、軽度のたるみに対するタイトニングやハリツヤ、軽度の毛穴開きやテカリ対策に適しています。鼻周りの皮膚が薄い方や、初めてタイトニング治療を受ける方にも選ばれやすいチップで、
- ダウンタイムを抑えたい
- 痛みや赤みを最小限にしたい
- 軽度の毛穴開きやテカリ対策
といったケースに向いています。鼻周りの皮膚が薄い方や、初めてポテンツァを受ける方にも選ばれやすいチップです。
Aチップ
Aチップ(アクネチップ)は、皮脂腺への作用を重視したチップで、ニキビ治療を主目的としていますが、皮脂過多が原因の毛穴・いちご鼻にも使用されることがあります。ニキビや毛穴一つ一つに対して絶縁コーティングされたチップを用いることで、表皮の炎症を起こさず、皮脂腺に直接RF エネルギーを伝達させ、皮脂腺を破壊することが可能です。
- 皮脂腺の働きを抑制
- 皮脂分泌の正常化
- 炎症を起こしにくい肌環境づくり
皮脂量が多く、角栓や黒ずみを繰り返すタイプのいちご鼻には、他のチップと組み合わせて使用されるケースもあります。繰り返しできるニキビの再発防止・根治治療が期待できます。
ドラッグデリバリー併用の効果
ポテンツァのドラッグデリバリー機能は、マイクロニードルで開けた微細な穴から有効成分を真皮層へ直接届ける仕組みです。毛穴治療では、以下のような薬剤が併用されることがあります。
- 成長因子:コラーゲン生成促進、毛穴引き締め
- 抗炎症成分:赤みや炎症の抑制
- 皮脂バランスを整える成分:角栓・黒ずみ予防
ドラッグデリバリーを併用することで、毛穴改善効果の持続性や肌質改善効果が高まりやすい点がメリットです。一方で、肌状態によっては刺激が強くなる場合もあるため、医師による判断が重要です。
効果が出るまでの回数・頻度

ポテンツァの毛穴治療は、1回でも変化を感じることはありますが、継続することで効果が安定しやすい治療です。毛穴の開きや皮脂量、いちご鼻の状態によって必要な回数は異なりますが、一般的には複数回の施術を前提に考えられます。
1回で期待できる変化
1回目の施術後は、高周波によるコラーゲン収縮の即時効果により、毛穴が一時的に引き締まったように感じることがあります。テカリが抑えられたり、肌のキメが整ったと感じる方もいます。
ただし、角栓や黒ずみが完全に消えるわけではなく、見た目の変化は軽度〜中等度にとどまるのが一般的です。そのため、1回でいちご鼻を完全に改善する治療ではない点は理解しておく必要があります。
3回以降での毛穴改善
3回程度の施術を重ねると、コラーゲンの再構築や皮脂分泌のコントロールが進み、毛穴の開きや黒ずみが目立ちにくくなってきます。角栓が詰まりにくくなり、いちご鼻の再発頻度が下がったと感じるケースも多く見られます。
施術間隔は1か月前後が目安とされ、毛穴改善を安定させるためには3〜5回程度の継続治療が推奨されることが一般的です。
なぜいちご鼻は1回で改善しないのか?
ポテンツァでいちご鼻や毛穴が1回で完全に改善しない理由は、毛穴の変化が一時的な引き締めではなく、肌の構造そのものの再構築を伴う治療だからです。
まず、1回目の施術で得られる主な変化は、RF(高周波)によるコラーゲンの即時収縮です。これにより毛穴が引き締まったように見えますが、これはあくまで短期的な変化であり、毛穴構造が完全に作り替えられたわけではありません。
毛穴の開きやいちご鼻は、
- 皮脂過多が長期間続いたこと
- 毛穴が押し広げられた状態が固定化していること
- 真皮のコラーゲンが減少・劣化していること
など、長い時間をかけて形成された状態です。そのため、1回の熱刺激だけでは、毛穴を支える真皮構造や皮脂腺の働きを十分に正常化することはできません。
ポテンツァでは、施術後数週間〜数か月にかけて、線維芽細胞が活性化し、コラーゲンやエラスチンが新しく作られることで、徐々に毛穴が引き締まっていきます。この反応を繰り返し積み重ねることで、毛穴の開きや皮脂過多が改善し、いちご鼻が再発しにくい状態へと変化していきます。
そのため、ポテンツァは1回で完結する治療ではなく、複数回行うことで効果が安定する治療とされています。
副作用・注意点
ポテンツァは比較的安全性の高い治療ですが、医療行為である以上、一定の副作用や注意点があります。特に鼻は皮脂腺が多く刺激を受けやすいため、施術後の反応やアフターケアについて理解しておくことが大切です。
赤み・腫れ・内出血
施術後は、RFの熱刺激やマイクロニードルの影響により、赤みや軽い腫れが出ることがあります。多くの場合、数時間〜数日程度で自然に落ち着く一時的な反応です。
まれに、体質や出力設定によっては点状の内出血が起こることもありますが、こちらも1〜2週間ほどで消えるケースがほとんどです。ダイアモンドチップを使用した場合は、針を使わないため、赤みや内出血のリスクはさらに低くなります。
施術後のケア(保湿・UV対策)
施術後の肌は一時的にバリア機能が低下しているため、保湿と紫外線対策が重要です。特に鼻周りは皮脂が出やすく、保湿を怠ると皮脂分泌がかえって増える原因になります。
- 刺激の少ない保湿剤でしっかり保湿する
- 日中は日焼け止めや帽子で紫外線を防ぐ
- 施術当日は強い摩擦や洗顔のしすぎを避ける
これらを守ることで、副作用を抑えながら治療効果を最大限に引き出すことができます。
他施術との比較|どんな人がポテンツァ向き?
いちご鼻治療にはさまざまな選択肢がありますが、原因や毛穴の状態によって適した施術は異なります。ポテンツァは「一時的な除去」ではなく、毛穴構造と皮脂分泌に働きかける治療である点が大きな特徴です。
ハイドラフェイシャル・ピーリングとの違い
ハイドラフェイシャルやピーリングは、薬剤を使用し毛穴に詰まった角栓や古い角質を取り除く施術です。施術直後は黒ずみが目立ちにくくなり、即効性を感じやすいメリットがあります。
一方で、
- 毛穴の開きそのもの
- 皮脂過多の根本原因
に対する作用は限定的で、時間が経つと角栓や黒ずみが再発しやすい傾向があります。
ポテンツァは、
- 真皮のコラーゲン再構築
- 皮脂腺への熱作用
によって、角栓ができにくい毛穴環境を作る治療です。そのため、「取ってもすぐ戻るいちご鼻」や「長年悩んでいる毛穴」には、ポテンツァの方が適しているケースがあります。
ポテンツァが向いている人・向かない人
ポテンツァが向いている人
- セルフケアや毛穴洗浄で改善しなかったいちご鼻
- 毛穴の開き・皮脂過多を同時に改善したい
- 黒ずみの再発を防ぎたい
- 中長期的に肌質を改善したい
ポテンツァが向かない人
- 1回で即座に角栓を完全に除去したい
- ダウンタイムがとれない
- 炎症の強いニキビや皮膚疾患がある(医師判断が必要)
症状や目的によっては、他施術と組み合わせることで効果が高まる場合もあります。
まとめ:頑固ないちご鼻にはポテンツァが有力な選択肢
いちご鼻は、角栓や黒ずみだけでなく、毛穴の開きや皮脂過多が長年積み重なった状態です。そのため、一時的な除去ケアでは改善しきれず、再発を繰り返すケースも少なくありません。
ポテンツァは、
- 真皮層から毛穴の引き締め
- 皮脂分泌のコントロール
- 再発しにくい肌環境づくり
を同時に目指せる治療として、頑固ないちご鼻に悩む方にとって有力な選択肢といえます。
KANNO'A.clinicでは、毛穴やいちご鼻の状態を丁寧に診察したうえで、チップの選択や出力設定を細かく調整し、一人ひとりに合ったポテンツァ治療を行っています。「何をやっても改善しなかった」という方こそ、ぜひ一度相談してみてください。



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今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
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◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許