ボツリヌストキシン注射のデメリットとは?副作用・後悔しないための注意点を解説ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

ボツリヌストキシン注射は、しわ改善や小顔効果などが期待できる人気の美容医療ですが、「デメリットはないの?」「副作用が心配」「後悔することはある?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
効果が注目されやすい一方で、リスクや注意点については十分に理解されないまま施術を受けてしまうケースも少なくありません。
本コラムでは、ボツリヌストキシン注射のデメリットや起こりうる副作用、後悔しないために知っておきたいポイントを、初めての方にもわかりやすく解説します。
<目次>
- そもそもボツリヌストキシン注射とは
- ボツリヌストキシン注射の主なデメリット
- 部位別|ボツリヌストキシン注射のデメリット
- ボツリヌストキシン注射で後悔しやすいケース
- ボツリヌストキシン注射のデメリットを減らす方法
- ボツリヌストキシン注射のデメリットに関するよくある質問
- まとめ|デメリットを理解したうえで正しく選ぶことが重要
そもそもボツリヌストキシン注射とは
ボツリヌストキシン注射とは、ボツリヌス菌が産生するたんぱく質成分を医療用に精製し、ごく少量を筋肉や神経に注入する治療法です。主に筋肉の過剰な動きを抑える作用があり、美容医療だけでなく、眼瞼けいれんや多汗症、筋緊張の治療など、医療分野でも長年使用されています。
「注射」と聞くと強い薬をイメージされがちですが、実際には作用は一時的で可逆的であり、時間の経過とともに元の状態へ戻る点が特徴です。そのため、比較的安全性の高い治療として広く普及しています。
ボツリヌストキシン注射の仕組みと効果
筋肉は、神経から放出される「アセチルコリン」という物質によって収縮します。ボツリヌストキシン注射は、このアセチルコリンの放出を一時的に抑えることで、筋肉の動きを弱める仕組みです。
その結果、表情筋の過剰な動きによってできるしわが目立ちにくくなったり、筋肉の張りが和らいだりといった効果が得られます。施術後すぐに効果が出るわけではなく、通常は数日〜1週間ほどで徐々に作用が現れ、3〜6か月程度持続するのが一般的です。
ただし、効果の現れ方や持続期間には個人差があり、体質や施術部位、注入量によっても異なります。
美容医療で使われる主な部位と目的
美容医療においてボツリヌストキシン注射が使用される部位は多岐にわたります。代表的なのは、額・眉間・目尻などの表情じわが出やすい部位で、しわの改善や予防を目的として行われます。
また、エラ(咬筋)に注射することで筋肉の張りを抑え、小顔効果を目指すケースや、脇・手のひら・足の裏への注射による多汗症治療も一般的です。さらに、肩こりの緩和を目的として肩周囲に注射されることもあります。
このように、ボツリヌストキシン注射は見た目の変化だけでなく、機能改善や生活の質向上を目的としても使われる治療です。一方で、部位や目的によっては注意点やデメリットも異なるため、正しい理解が重要になります。
ボツリヌストキシン注射の主なデメリット
ボツリヌストキシン注射は多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットや注意点も存在します。
施術後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、良い面だけでなく、起こりうるリスクを事前に理解しておくことが重要です。
効果が永久ではなく定期的な施術が必要
ボツリヌストキシン注射の効果は一時的で、通常は3〜6か月程度で徐々に薄れていきます。そのため、効果を維持したい場合には、定期的な施術が必要になります。
この「定期的に続ける必要がある」という点は、人によっては負担に感じられることもあります。費用や通院の手間、将来的にいつまで続けるかといった点も含め、長期的な視点で考えることが大切です。
表情が不自然になる可能性
ボツリヌストキシン注射は、筋肉の動きを抑える治療であるため、量や注入部位が適切でない場合、表情が硬く見えたり、不自然な印象になることがあります。
特に、額や眉間、目元などの表情筋では、効かせすぎることで笑ったときに違和感が出たり、感情が伝わりにくくなるケースもあります。自然な仕上がりを目指すためには、過度な効果を求めすぎないことと、医師の経験・判断が重要です。
副作用・リスクが起こることがある
ボツリヌストキシン注射は比較的安全性の高い施術ですが、体質や施術状況によっては、副作用やリスクが起こることがあります。
内出血・腫れ・痛み
注射による刺激で、内出血や腫れ、軽い痛みが出ることがあります。多くの場合は数日〜1週間ほどで自然に改善しますが、施術直後に大事な予定がある場合は注意が必要です。
頭痛・だるさなどの全身症状
まれに、施術後に頭痛や倦怠感、軽い体調不良を感じることがあります。これらは一時的な反応であることがほとんどですが、症状が強い場合や長引く場合は、早めに医師へ相談することが大切です。
部位別|ボツリヌストキシン注射のデメリット

ボツリヌストキシン注射のデメリットは、注射する部位によって現れ方が異なります。安全に施術を受けるためには、自分が受けたい部位特有の注意点を理解しておくことが重要です。
額・眉間ボツリヌストキシン注射の注意点
額や眉間は表情に直結する部位のため、ボツリヌストキシン注射の影響が見た目に出やすい傾向があります。効かせすぎると、眉が動きにくくなる、表情が乏しく見える、眠そうな印象になるといったデメリットが生じることがあります。
また、筋肉のバランスが崩れることで、まぶたが重く感じたり、額の一部だけが不自然に動くケースもあります。自然な仕上がりを保つには、量や注入ポイントを細かく調整できる医師の技術が重要です。
目尻・目元ボツリヌストキシン注射の注意点
目尻や目元は皮膚が薄くデリケートな部位です。ボツリヌストキシン注射によってしわが目立ちにくくなる一方で、笑ったときの表情が不自然に見える、目元の動きが硬くなると感じることがあります。
また、下まぶた周囲に影響が及ぶと、むくみや違和感を覚えるケースもあります。そのため、目元では少量ずつ調整しながら行う施術が推奨されます。
エラボツリヌストキシン注射のデメリット
エラ(咬筋)へのボツリヌストキシン注射は、小顔効果が期待できる反面、打ちすぎると頬がこけたように見える、フェイスラインのたるみが目立つといった変化が起こることがあります。
また、噛む力が弱くなり、食事中に疲れやすさを感じる人もいます。見た目だけでなく、日常生活への影響も考慮しながら、施術量や頻度を決めることが重要です。
脇・肩ボツリヌストキシン注射の注意点
脇や肩へのボツリヌストキシン注射は、多汗症や肩こりの改善を目的として行われますが、筋力低下やだるさを感じることがあります。特に肩では、だるさを強く感じたり、力が入りにくくなったと感じるケースもあります。
ただし、これらの症状は一時的なことが多く、時間の経過とともに改善するのが一般的です。日常生活への影響を最小限に抑えるためにも、症状や体格に合わせた施術設計が重要になります。
ボツリヌストキシン注射で後悔しやすいケース
ボツリヌストキシン注射は手軽な施術というイメージがある一方で、選び方や受け方を間違えると「思っていた仕上がりと違う」と後悔につながることがあります。
ここでは、特に後悔しやすい代表的なケースを紹介します。
打ちすぎ・頻度が多すぎる場合
ボツリヌストキシン注射で最も多い後悔の原因が、打ちすぎや施術頻度の多さです。効果が切れるのが不安で、短い間隔で繰り返し施術を受けてしまうと、表情が硬く見えたり、顔のパーツが動かないなど違和感が出やすくなります。
また、同じ部位に過剰な量を継続して注射すると、筋肉の萎縮やバランスの崩れにつながることもあります。自然な仕上がりを保つためには、「効かせすぎない」ことと、適切な間隔を守ることが重要です。
医師の技術や経験不足による失敗
ボツリヌストキシン注射はシンプルな施術に見えて、実際には解剖学的な知識と経験が仕上がりを大きく左右する治療です。注入する位置や深さ、量を誤ると、不自然な表情や左右差が生じることがあります。
価格や手軽さだけでクリニックを選んだ結果、満足できない仕上がりになり後悔するケースも少なくありません。事前のカウンセリングで、医師が丁寧に説明してくれるかどうかも、重要な判断材料になります。
自分に合わない施術を選んだ場合
しわやフェイスラインの悩みは人それぞれ異なりますが、すべての悩みにボツリヌストキシン注射が最適とは限りません。本来は他の施術のほうが向いている状態にもかかわらず、安易にボツリヌストキシン注射を選んでしまうと、期待した効果が得られず後悔につながることがあります。
自分の悩みに合った治療法を見極めるためには、ボツリヌストキシン注射以外の選択肢も含めて提案してくれる医師かどうかが重要です。
ボツリヌストキシン注射のデメリットを減らす方法

ボツリヌストキシン注射のデメリットは、必ずしも施術そのものが原因とは限りません。医師選びや施術の受け方によって、リスクは大きく下げることが可能です。
ここでは、後悔を防ぐために意識したいポイントを紹介します。
信頼できる医師・クリニックの選び方
ボツリヌストキシン注射は、医師の技術と経験によって仕上がりに差が出やすい施術です。そのため、価格や通いやすさだけでなく、医師がどれだけ丁寧に診察・説明をしてくれるかを重視することが大切です。
カウンセリング時に、効果だけでなくデメリットやリスクについてもきちんと説明があるか、無理に施術を勧められないか、といった点は重要な判断材料になります。施術実績や症例写真の有無も、信頼性を見極める一つの目安です。
適切な施術間隔と量を守る重要性
ボツリヌストキシン注射は、「効いている状態」を維持しようとして、必要以上に短い間隔で施術を受けてしまうと、表情の不自然さや耐性リスクにつながる可能性があります。
一般的には、3〜6か月程度の間隔を目安に、その時点の筋肉の状態を見ながら量を調整することが推奨されます。毎回同じ量を打つのではなく、必要に応じて減らす判断ができることも、安全に続けるためには重要です。
事前カウンセリングで確認すべきポイント
デメリットを減らすためには、施術前のカウンセリングでの確認が欠かせません。具体的には、以下のような点を医師と共有しておくことが大切です。
- 過去のボツリヌストキシン注射の施術歴や効果の持続
- 不安に感じている点や、避けたい仕上がり
- 妊娠・出産の予定や避妊に関する注意点
- 持病や服用中の薬の有無
これらを事前に確認することで、自分に合った施術設計が可能になり、後悔のリスクを減らすことにつながります。
ボツリヌストキシン注射のデメリットに関するよくある質問

ここからは、ボツリヌストキシン注射に関するよくある質問とその回答を紹介します。
ボツリヌストキシン注射は危険な施術?
ボツリヌストキシン注射は、医療分野で長年使用されてきた治療法であり、適切な方法で行われれば危険性の高い施術ではありません。ただし、量や注入部位を誤った場合や、体調・持病への配慮が不足している場合には、副作用やトラブルが起こる可能性があります。
そのため、安全性を確保するためには、十分な知識と経験を持つ医師のもとで施術を受けることが重要です。
デメリットが出やすい人の特徴は?
ボツリヌストキシン注射のデメリットが出やすい傾向があるのは、以下のようなケースです。
- 短い間隔で繰り返し施術を受けている
- 効果を強く求めすぎてしまう
- 表情の変化に敏感で、わずかな違和感でも気になりやすい
- 自分の悩みに合わない部位や施術を選んでいる
こうした場合は、施術の量や間隔を見直すことで、デメリットを軽減できることも多くあります。
途中でやめるとどうなる?
ボツリヌストキシン注射を途中でやめると、抑えられていた筋肉の動きが徐々に元に戻り、施術前の状態に近づいていきます。急激に老けたり、しわが悪化したりすることは基本的にありません。
むしろ、施術期間中はしわの進行が抑えられていた分、やめた後も比較的状態が保たれているケースもあります。必要に応じて再開したり、別の施術を検討したりと、柔軟に選択できる点もボツリヌストキシン注射の特徴です。
まとめ|デメリットを理解したうえで正しく選ぶことが重要
ボツリヌストキシン注射は、メリットだけでなくデメリットや注意点を理解したうえで選ぶことが大切な施術です。大切なのは流行や勢いで決めるのではなく、自分の悩みやライフスタイルに本当に合っているかを見極めることです。
施術の量や間隔、部位の選び方によって、仕上がりや満足度は大きく変わります。だからこそ、効果だけでなくリスクも含めて丁寧に説明し、将来を見据えて提案してくれる医師の存在が重要です。
そのためには、施術前のカウンセリングが非常に重要になります。KANNO'A.clinic(カノアクリニック)では、丁寧なカウンセリングを通して一人ひとりの状態や希望をしっかりと確認し、ボツリヌストキシン注射に限らず、その方に合った選択肢をご提案しています。
「受けるか迷っている」「デメリットが不安」という段階でも、無理に施術を勧めることはありません。納得したうえで治療を選びたい方は、ぜひ一度KANNO'A.clinicにご相談ください。




美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
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皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許