ボツリヌストキシン注射の副作用とは?症状・原因・安全に受けるための注意点ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

ボツリヌストキシン注射は、しわ改善や小顔効果など、美容医療の中でも人気の高い施術のひとつです。しかし、「副作用があるって聞いたけど本当?」「安全に受けるためにはどうすればいいの?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、ボツリヌストキシン注射は医療行為であるため、正しい知識と医師の適切な施術が欠かせません。本記事では、ボツリヌストキシン注射の副作用 に焦点を当て、よく見られる症状・原因・リスクを減らすためのポイントを分かりやすく解説します。
これから施術を検討している方や、すでに受けた後の経過が気になる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
<目次>
- そもそもボツリヌストキシン注射とは
- ボツリヌストキシン注射で起こりうる主な副作用
- 部位別|ボツリヌストキシン注射の副作用
- まれに起こる重い副作用・注意すべき症状
- 副作用が起こる原因
- 副作用を最小限に抑えるための対策
- ボツリヌストキシン注射の副作用に関するよくある質問
- まとめ|副作用を正しく理解して安全にボツリヌストキシン注射を受けよう
そもそもボツリヌストキシン注射とは
ボツリヌストキシン注射とは、ボツリヌス菌が産生するたんぱく質(神経毒素)を利用した医療用製剤を筋肉へ注入し、一時的に筋肉の動きを抑える治療法です。主に顔の表情じわ(眉間・目尻・額など)の改善や、エラの張り、小顔効果、多汗症治療など、美容医療から医療目的まで幅広く使用されています。
医療現場で使用されるボツリヌストキシン製剤は、極めて微量かつ安全に管理されたものです。アメリカや日本でも厚生労働省の承認を受けた製剤が使われており、正しい方法で施術を受けることで、高い安全性と効果が期待できます。
ボツリヌストキシン注射の仕組みと効果
ボツリヌストキシン注射の仕組みは、神経と筋肉の間の信号伝達を一時的にブロックすることにあります。神経から筋肉に「動け」という信号を送る物質(アセチルコリン)の放出を抑えることで、筋肉の動きが一時的に弱まり、表情じわの原因となる過剰な収縮が防がれます。
この作用によって、
- 顔のしわが目立たなくなる
- 筋肉の動きが和らぎ、自然なリフトアップ効果が得られる
- エラ張りの原因となる咬筋のボリュームが減り、小顔効果が期待できる
- 汗腺の活動を抑制し、多汗症の症状を軽減する
といったさまざまな美容・医療効果を発揮します。
施術効果は通常 2〜3日後から現れ、3〜6か月程度持続 します。その後は徐々に効果が薄れていくため、継続的な施術で自然な仕上がりを維持できます。
美容医療で使用される主な部位
ボツリヌストキシン注射は、目的に応じて顔だけでなく全身のさまざまな部位に使用されています。以下に主な施術部位とその効果をまとめました。
| 部位 | 主な目的・効果 |
| 額・眉間 | 表情じわの改善、老け顔の印象を軽減 |
| 目尻 | 笑ったときのしわ(カラスの足跡)の改善 |
| エラ(咬筋) | フェイスラインをスッキリさせる小顔効果 |
| あご | 梅干しじわの改善、フェイスバランスの調整 |
| 鼻(バニーライン) | 鼻の横じわを軽減 |
| 口角 | 下がった口角を引き上げ、優しい印象に |
| 首(広頚筋) | 首の縦じわ・たるみ改善、ネフェルティティリフト効果 |
| ワキ・手のひら・足裏 | 多汗症の改善、汗の量を抑える |
| 肩(僧帽筋) | 肩こり解消、肩のラインをすっきり見せる |
| ふくらはぎ | ふくらはぎの張りを抑制 |
このように、ボツリヌストキシン注射は美容面と機能面の両方で活躍しており、施術範囲が非常に広いのが特徴です。適切な量と部位を見極めることで、自然で違和感のない若々しい印象をつくることができます。
ボツリヌストキシン注射で起こりうる主な副作用

ボツリヌストキシン注射は、美容医療の中でも比較的安全性の高い施術とされています。しかし、医療行為である以上、副作用がまったく起こらないわけではありません。施術直後から数日〜数週間後にかけて、身体の反応や注入部位の状態によって、さまざまな症状が一時的に現れることがあります。
ここでは、実際に起こりうる主な副作用を、時期ごとに詳しく解説します。
施術直後に起こりやすい副作用
ボツリヌストキシン注射の施術直後は、注入時の刺激や皮膚の下にある毛細血管に針が触れることで内出血や腫れ、赤みが生じることがあります。これらの症状は多くの場合、数時間から数日で自然に軽快する一過性のものです。
内出血・腫れ・赤み
ボツリヌストキシン注射は極細の針を使用しますが、皮膚の下にある毛細血管に針が触れることで内出血や腫れ、赤みが生じることがあります。特に皮膚が薄い部位(目の周りや額)は発生しやすい傾向があります。
これらの症状はほとんどが軽度で、2〜7日程度で自然に消失します。冷却を行うことで腫れや赤みを抑えることができ、内出血がある場合でもメイクで隠せる程度に留まることが多いです。
痛み・違和感
注射時や施術直後に感じる軽い痛みや違和感、張り感も代表的な副作用です。これは針の刺激や薬剤の注入による一時的な反応であり、数時間から1日ほどでおさまることが一般的です。
施術者が技術的に熟練している場合、これらの症状は最小限に抑えることができます。また、痛みに敏感な方には麻酔クリームや冷却処置を行うことで、より快適に施術を受けることが可能です。
数日〜数週間後に現れる副作用
施術から数日経過した後、ボツリヌストキシンが筋肉に作用し始める時期に現れる副作用もあります。これらは体質や薬剤の反応によって個人差があるため、必ずしもすべての人に起こるわけではありません。
頭痛・だるさ・倦怠感
ボツリヌストキシン注射の後、軽い頭痛やだるさ、全身の倦怠感を感じる場合があります。特に額や眉間などの表情筋や、肩に注射した場合に見られることがあります。
これは、筋肉の動きが一時的に変化することや、体が薬剤の作用に慣れる過程で起こる一時的な反応と考えられています。多くは1〜3日程度で自然に改善し、安静に過ごすことで軽快します。
もし痛みが強い場合は、市販の鎮痛薬(例:アセトアミノフェン系)で対応可能ですが、施術医に相談してから使用することが望ましいです。
表情の違和感・動かしにくさ
ボツリヌストキシン注射の効果は筋肉の動きを抑えることにありますが、薬剤が意図した範囲を超えて広がった場合や、過剰量が注入された場合には、一時的に表情が不自然になることがあります。
たとえば、眉が下がって見える、目が開けづらい、笑ったときに違和感を感じるなどの症状が報告されています。
これらは時間の経過とともに薬剤の効果が薄れていくため、3〜6か月程度で自然に改善します。再発を防ぐためには、施術前に希望する仕上がりや表情の動き方を医師に明確に伝えることが大切です。
部位別|ボツリヌストキシン注射の副作用

ボツリヌストキシン注射は、注入する部位や目的によって効果やリスクが少しずつ異なります。どの部位でも大きな副作用はまれですが、筋肉の動き方や皮膚の厚みの違いによって、特有の症状が出やすいことがあります。
ここでは、部位ごとに見られる代表的な副作用と注意点を解説します。
額・眉間ボツリヌストキシン注射の副作用
額や眉間は、表情をつくる際によく動く筋肉が集まっている部位です。そのため、ボツリヌストキシン注射を行うことでしわの改善効果が高い反面、筋肉の働きが変化しやすいという特徴があります。
主な副作用としては、以下のようなものが挙げられます。
・まぶたが重く感じる(眉下がり)
薬の作用が強く出たり、注射位置がやや下すぎると、眉を上げづらくなることがあります。 これは一時的なもので、数週間〜数か月で自然に改善します。
・表情の違和感
額の筋肉が動きにくくなるため、笑ったときや驚いたときに表情が少し硬く見える場合があります。 初回は控えめな量から始めることで、自然な仕上がりを保ちやすくなります。
・頭痛や違和感
注射後に軽い頭痛や重さを感じることがあります。数日以内におさまることがほとんどです。
目尻・目元ボツリヌストキシン注射の副作用
目尻や目の周りは皮膚が非常に薄く、繊細な動きが求められる部位です。しわの改善効果は高い一方で、わずかな薬の広がりでも表情に影響が出やすい傾向があります。
起こりやすい副作用には次のようなものがあります。
・目の開けづらさ
薬が下まぶた付近に広がると、目を開けにくく感じることがあります。 通常は軽度で、数週間程度で自然に回復します。
・涙袋のふくらみの変化
筋肉のバランスが一時的に変わることで、笑ったときの涙袋が出にくくなる場合があります。
・内出血や赤み
皮膚が薄いため、針が血管に当たると内出血しやすい部位です。メイクで隠せる程度の軽いものが多く、数日で改善します。
エラボツリヌストキシン注射の副作用
エラ(咬筋)への注射は、小顔効果を目的に行われる人気の施術です。筋肉が大きい分、薬の作用範囲が広く、注入量や位置によって一時的な噛みづらさを感じることがあります。
主な副作用は次の通りです。
・噛みにくさ・疲れやすさ
咬筋の動きが弱まることで、硬いものを噛んだときに疲れやすくなる場合があります。 これは数週間で慣れることがほとんどで、日常生活に大きな支障はありません。
・フェイスラインの左右差
左右の筋肉の厚みや使い方の違いにより、まれに仕上がりに軽い左右差が出ることがあります。 次回の施術時に調整することで自然に整えることが可能です。
・口角の違和感
薬が咬筋以外の周辺筋にわずかに広がると、笑顔のバランスに違和感を覚えることがあります。時間の経過とともに改善します。
脇・肩ボツリヌストキシン注射の副作用
脇や肩への注射は、多汗症の改善や肩こりの軽減を目的に行われます。顔よりも深い部分に注射するため、美容目的よりも筋肉や神経への作用を意識した施術となります。
代表的な副作用は以下の通りです。
・注射部位の痛みや腫れ
注射直後に軽い痛みや赤みが出ることがありますが、ほとんどは数日以内に落ち着きます。
・一時的な筋力の低下(肩の場合)
肩の筋肉が軽く作用を受けることで、腕を上げる動作が重く感じることがあります。日常生活に支障をきたすほどではなく、徐々に改善していきます。また、数週間は肩が重いような感覚になることもあります。
・皮膚のつっぱり感
薬の作用による筋肉の収縮変化で、一時的につっぱるような感覚を覚えることがありますが、一過性です。
まれに起こる重い副作用・注意すべき症状
ボツリヌストキシン注射は、世界的にも長年使用されており、安全性の高い治療とされています。しかし、非常にまれなケースとして、全身的な反応や神経への影響が見られることがあります。
これらの重い副作用は発生頻度が極めて低いものの、もし起こった場合は早めの医療対応が必要です。ここでは、特に注意しておきたい症状とその特徴を紹介します。
アレルギー反応・全身症状
ごく一部の方では、ボツリヌストキシン製剤に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こすことがあります。一般的な軽度の反応としては、注射部位のかゆみ・赤み・発疹などが見られますが、極めてまれに以下のような全身的な症状が起こる場合があります。
- 顔や唇、まぶたなどの腫れ
- 息苦しさや呼吸のしづらさ
- 全身のじんましんやかゆみ
- 動悸、めまい、吐き気
これらの症状が見られた場合は、アナフィラキシー(急性のアレルギー反応)の可能性もあるため、直ちに医療機関を受診することが大切です。
アレルギー体質の方や、過去に薬剤アレルギーを経験したことがある方は、施術前に必ず医師へ申告しましょう。事前にパッチテストなどを行うことで、リスクを減らせる場合もあります。
神経系への影響が疑われる症状
ボツリヌストキシン注射は、筋肉の動きを抑える作用を利用した治療ですが、薬が想定外に広がった場合や体質によっては、神経に関連した一時的な症状が現れることがあります。
非常にまれですが、次のような症状が見られた場合は注意が必要です。
- 飲み込みにくい、声が出しづらい
- まぶたが強く下がる(重度の眼瞼下垂)
- 顔の一部の筋肉が動かしにくい
- 手足の脱力感、ふらつき
- 呼吸が浅く感じる
これらは、ボツリヌストキシンの作用が想定より広範囲に及んだ場合に一時的に起こることがあり、多くは時間の経過とともに自然に回復します。ただし、症状が強い場合や長引く場合は、速やかに医療機関で診察を受けることが重要です。
施術を受ける前に、持病・服用中の薬・神経や筋肉に関する疾患の有無を医師に正確に伝えることで、こうしたリスクを最小限に抑えることができます。特に、神経筋疾患(重症筋無力症など)を持つ方は、ボツリヌストキシンの作用が強く出ることがあるため、必ず事前に相談が必要です。
副作用が起こる原因

ボツリヌストキシン注射は、適切な方法で行えば安全性の高い施術です。しかし、注入量や注入位置、施術を受ける方の体質、そして医師の技術など、いくつかの要因が重なったときに副作用が起こることがあります。
ここでは、主な原因を3つの観点から解説します。
注入量・注入位置の問題
ボツリヌストキシン注射は、筋肉の働きを一時的に抑える作用があります。そのため、注入量や注入位置がわずかにずれるだけでも、効果や副作用の出方に大きな差が出ることがあります。
・注入量が多すぎる場合
筋肉の動きが強く抑えられすぎ、表情が硬く見えたり、まぶたが下がったように感じることがあります。 エラや肩などの大きな筋肉では、量を多くするほど効果が強まりますが、その分「噛みにくい」「腕が重い」などの違和感が出やすくなります。
・注入位置が適切でない場合
本来作用させたい筋肉からずれた位置に注射すると、隣接する筋肉に薬が広がり、意図しない動きの制限や左右差が生じることがあります。このようなケースでは、施術医の解剖学的な理解と経験が非常に重要になります。
体質や既往歴による影響
副作用の出やすさは、個人の体質や健康状態によっても異なります。例えば、もともと筋肉が柔らかい人や皮膚が薄い人は、薬が広がりやすく、想定外の範囲に作用することがあります。
また、以下のような要因も副作用の起こりやすさに関係しています。
・アレルギー体質
薬剤の成分に敏感な場合、注射後にかゆみや腫れなどの軽いアレルギー反応が出ることがあります。
・神経や筋肉に関する持病
重症筋無力症などの神経筋疾患がある場合、ボツリヌストキシンの作用が強く出やすいため、慎重な対応が必要です。
・妊娠・授乳中の方
安全性に関するデータが十分でないため、この期間の施術は控えることが推奨されています。
・免疫反応や代謝の違い
体質によって薬の分解速度が異なり、効果の持続期間や反応の出方に個人差が生じます。
このように、ボツリヌストキシン注射は一人ひとりの体の状態を考慮して施術を調整することが大切です。
初めて受ける方は、カウンセリングで健康状態や服用中の薬を正確に伝えるようにしましょう。
医師の技術・経験不足
ボツリヌストキシン注射は、シンプルに見えて非常に繊細な施術です。筋肉の構造を正確に理解し、患者ごとの表情の癖や骨格バランスを見極めなければ、自然で美しい仕上がりにはなりません。
経験が浅い医師や、適切なトレーニングを受けていない施術者による注入では、以下のようなリスクが高まります。
- 注射位置のずれによる左右差や表情の不自然さ
- 過剰な量による表情の硬さや動かしにくさ
- 薬剤の取り扱いや保管が不適切な場合の効果不良
信頼できる医師は、施術前にしっかりと診察を行い、顔全体のバランスを見ながら少量ずつ調整して注入します。また、万が一の副作用にも迅速に対応できるため、安心して施術を受けられます。
副作用を最小限に抑えるための対策
ボツリヌストキシン注射は、適切に行えば安全性が高く、自然な効果が得られる施術です。しかし、どんなに安全な医療行為でも、副作用のリスクをゼロにすることはできません。
そのため、施術を受ける前後の準備やケア、そして信頼できる医師選びがとても重要になります。
ここでは、副作用を最小限に抑えるための具体的な対策を解説します。
施術前に必ず確認すべきポイント
施術前の準備段階で注意すべきことを把握しておくと、トラブルの多くを防ぐことができます。ボツリヌストキシン注射を受ける前に、以下の点を必ず確認しておきましょう。
1.現在の体調を正確に伝える
風邪気味や体調不良、免疫が落ちているときは、体の反応が強く出る場合があります。 体調が万全のときに施術を受けることが望ましいです。
2.服用中の薬やサプリメントを申告する
抗生物質、筋弛緩薬、睡眠薬などの一部には、ボツリヌストキシンの作用を強める可能性のあるものがあります。自己判断せず、医師に正確に伝えましょう。
3.過去のアレルギーや副作用歴を伝える
化粧品・薬剤・麻酔などへのアレルギーがある方は、必ず申告してください。必要に応じてパッチテストや成分確認を行うことがあります。
4.施術前の飲酒・激しい運動は控える
血流が活発になると、注射後に腫れや内出血が起こりやすくなります。施術前日はアルコールを控え、リラックスして過ごしましょう。
5.信頼できるクリニックで受ける
カウンセリング時に医師が十分に時間を取り、リスク説明をしてくれるかどうかは重要な判断基準です。「安さ」よりも「安全性」と「実績」で選びましょう。
施術後の注意事項と過ごし方
ボツリヌストキシン注射の後は、薬剤が安定して効果を発揮するまでの期間に、生活面でいくつかの注意が必要です。以下のポイントを守ることで、副作用のリスクを大幅に減らすことができます。
1.注射した部位を触らない・揉まない
注入直後は薬がまだ皮下で広がりやすいため、触ったりマッサージしたりすると、思わぬ部位に作用が及ぶ可能性があります。
2.施術当日の入浴・サウナ・激しい運動は控える
体温が上がることで血流が促進され、腫れや内出血の原因になる場合があります。シャワー程度であれば問題ありませんが、熱いお湯に浸かるのは避けましょう。
3.メイクは数時間後から可能
針を刺した部分が落ち着くまでは、清潔な状態を保つことが大切です。施術から数時間後、赤みが引いていれば軽いメイクは可能です。針痕には何も塗らないようにしましょう。
4.飲酒は24時間控える
アルコールによって血管が拡張し、腫れや内出血が悪化することがあります。翌日以降に再開するのが安心です。
5.気になる症状があれば早めに相談する
腫れや痛みが長引いたり、表情に違和感を感じる場合は、自己判断せず施術を受けたクリニックへ連絡してください。
信頼できるクリニック・医師の選び方
ボツリヌストキシン注射の安全性は、医師の技術と経験によって大きく左右されます。次のポイントを参考に、信頼できるクリニックを見極めましょう。
1.医師がカウンセリングを行っているか
看護師やカウンセラー任せではなく、必ず医師本人が診察し、リスクや施術方針を説明していることが大切です。
2.実績と専門性があるか
ボツリヌストキシン注射の経験が豊富な医師は、顔の筋肉やバランスを熟知しており、少ない量でも自然な効果を出せます。
3.アフターケア体制が整っているか
万が一、副作用が出たときにすぐ相談できる体制(再診・診察対応)が整っているかを確認しましょう。
4.口コミや症例写真が公開されているか
過去の施術例や患者の声を確認することで、そのクリニックの信頼度を判断できます。
5.無理な勧誘や過剰な割引をしていないか
価格だけを強調するクリニックは注意が必要です。医療行為としての安全性を最優先に考えているかどうかを見極めましょう。
ボツリヌストキシン注射の副作用に関するよくある質問
ボツリヌストキシン注射は安全性の高い施術ですが、「副作用が出るのでは?」という不安を抱く方は少なくありません。ここでは、実際に多く寄せられる質問に基づき、わかりやすくお答えします。
Q1. 副作用は必ず起こるものですか?
いいえ、副作用は必ず起こるものではありません。ボツリヌストキシン注射は、適切な量と正確な位置に注入すれば、安全性が非常に高い施術です。実際に、経験豊富な医師のもとで施術を受けた場合、明確な副作用が出る方はごくわずかです。
ただし、体の反応や一時的な症状として、以下のような軽い変化が見られることはあります。
- 注射部位の赤み・腫れ・内出血
- 軽い頭痛やだるさ
- 表情の違和感
これらはほとんどの場合、一過性の生理的反応であり、副作用というよりも「体が薬剤に慣れる過程」で起こる軽い症状です。適切にケアを行えば、自然に落ち着きます。
一方で、まれに薬が周囲の筋肉に広がったり、体質によって反応が強く出たりすることがあります。このような場合でも、時間の経過とともに改善するケースがほとんどです。
副作用の可能性を最小限にするためには、医師との丁寧なカウンセリングと個別調整が欠かせません。
Q2. 副作用はどれくらいで治りますか?
多くの副作用は、数日から1〜2週間ほどで自然に治まります。具体的な回復までの期間は、症状の種類や部位によって異なります。
| 症状の種類 | 一般的な改善までの期間 | 備考 |
| 赤み・腫れ・痛み | 数時間〜2日程度 | 冷やすことで早く落ち着くことが多い |
| 内出血 | 5〜10日程度 | メイクで隠せる範囲で、自然に消える |
| 頭痛・だるさ | 2〜3日程度 | 体が薬剤に慣れることで解消する |
| 表情の違和感 | 2〜4週間程度 | 薬剤の作用が落ち着くと自然に改善 |
| まぶたの下がり・筋肉の動かしにくさ | 1〜3か月程度 | ごくまれ、時間の経過で回復 |
基本的に、ボツリヌストキシンの効果は数か月で自然に代謝されるため、副作用が残ることはほとんどありません。ただし、腫れや赤みが長引いたり、明らかに左右差が出たりする場合は、施術を受けたクリニックに早めに相談することが重要です。
医師が症状を確認し、必要に応じて再診・修正注射・経過観察などの対応を行うことで、より早く安心して回復できます。
まとめ|副作用を正しく理解して安全にボツリヌストキシン注射を受けよう
ボツリヌストキシン注射は、適切な知識と医師の技術によって、安全かつ自然な美しさを引き出せる施術です。副作用の多くは一時的なもので、正しいカウンセリングとアフターケアを行うことで、リスクを最小限に抑えることができます。
KANNO’A.clinic(カノアクリニック)では、患者様一人ひとりの表情や筋肉の動きを丁寧に見極め、「自然で美しい仕上がり」と「安全性の両立」を大切にしています。初めての方でも安心して施術を受けられるよう、カウンセリングからアフターフォローまで医師が責任を持って対応いたします。
副作用を正しく理解し、信頼できるクリニックで、自分らしい美しさを手に入れましょう。




美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許