顔脱毛はしない方がいいと言われる理由は? 後悔しないための注意点も解説

顔脱毛にはいくつものメリットがありますが「顔脱毛はしない方がいい」と言われることもあり、顔脱毛をしたいけれど不安に感じている方も多いでしょう。安全に顔脱毛をするには、注意点に加え、なぜ「しない方がいい」と言われるかを知っておくことが大切です。


この記事では、「顔脱毛はしない方がいい」と言われる理由や、顔脱毛のメリットをお伝えします。顔脱毛をする際の注意点にも触れるので、参考にしてください。

 

顔脱毛とは?

顔脱毛とは、顔の表面に生えた毛を全般的に脱毛することです。


女性の場合は、顔のうぶ毛脱毛のことを顔脱毛と呼びます。一見して毛が生えていないように見える顔の表面も細かなうぶ毛があるものです。また、口周りの少し濃いうぶ毛が気になる方も多いでしょう。額やもみあげ近くの濃いうぶ毛も顔脱毛の対象となります。


男性の顔脱毛の場合は、うぶ毛だけではなくひげ脱毛を含みます。毎日のひげ剃りが面倒だという男性はもちろん、好きな形に整えたい方、今よりもひげを薄くしたい方なども利用するのが顔脱毛です。もみあげの周辺を整えられるのも顔脱毛の魅力です。手間や清潔感を考えて、近年は男性で顔脱毛をする人が増えています。

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顔脱毛はしない方がいいと言われる理由とは?

一見してメリットの多そうな顔脱毛ですが、「顔脱毛はしない方がいい」と言われるのはなぜなのでしょうか。ここでは、その理由や顔脱毛のデメリットについて解説します。


費用と時間が掛かる

顔脱毛は、腕や足などに比べて費用と時間が多く掛かります。これは、顔脱毛に必要な施術の回数が他の箇所に比べて多いためです。


顔脱毛の場合、脱毛効果を感じるには医療脱毛で3~5回、エステ脱毛なら6~12回の施術が必要と言われています。うぶ毛の自己処理が楽になったと感じるまでに、医療脱毛で5~8回、エステ脱毛で15~18回が目安とされており、さらに顔がツルツルになったと感じるまでには医療脱毛で8~10回が必要です。エステ脱毛では18回以上ですが、しばらく時間が経過するとまた毛が生えてきます。いずれの脱毛方法も、施術ペースは2カ月〜3カ月に一度が目安です。


医療脱毛では腕脱毛が完了するまでの施術が5~8回と言われているのに比べると、顔脱毛は回数が多くその分料金も時間も多く掛かるでしょう。


痛みを感じやすい

脱毛では、皮膚が薄く骨に近い部分は施術による痛みを感じやすくなります。顔の場合は、額や鼻下が特に痛みを感じやすいでしょう。


また、肌荒れや乾燥状態にあるとより強い痛みを感じやすいのがデメリットです。そのため、顔脱毛を検討している期間や顔脱毛の施術中は、日頃から保湿ケアなども念入りに行う必要があります。


脱毛による痛みは、毛に含まれるメラニン色素の濃さによっても違うと言われています。顔の中でも額や口周りは色素の薄い毛が多く生えているため、痛みが出やすいのが難点です。


痛みを軽減するには肌を保湿し、女性は生理前後の施術を避けるなどの対応をすると良いでしょう。また、医療脱毛の場合は軽い麻酔の利用を相談することも可能です。


脱毛できない部分がある

顔脱毛といっても、顔の全面を脱毛できるわけではありません。顔脱毛で脱毛施術ができない部位には、以下のような場所があります。


・髪の生え際

・うぶ毛の範囲を超えたもみあげ部分

・目の周囲

・眉毛

・まつ毛

・唇


うぶ毛が生えやすい部位はおおむね脱毛可能ですが、眉毛やうぶ毛ではなく、頭髪に分類される部位は脱毛できません。どこまで施術できるかはカウンセリング時にしっかり相談することが大切です。


施術後に肌トラブルを起こす可能性がある

顔脱毛では、施術後に肌トラブルを起こす可能性があります。


敏感肌や乾燥肌の方が顔脱毛の施術を行うと、顔に赤みやほてりが出たり、腫れを感じたり、かゆみや炎症が出たりすることがあります。原因は肌質に対してレーザーの出力が大きく、軽い火傷になってしまったことが考えられるでしょう。


このような場合、医療脱毛であればすぐにクリニックに相談すると、薬などで処置ができます。エステ脱毛の場合は近くの皮膚科を受診すると良いでしょう。


肌トラブルを防ぐには、施術後の肌を清潔に保ったり、日焼けや乾燥に注意し保湿に気を配ったりする方法が有効です。


硬毛化・増毛化のリスクがある

顔脱毛では硬毛化や増毛化のリスクもあります。それぞれ字のとおり、硬毛化は毛が硬くなること、増毛化は毛が増える現象です。


硬毛化ではうぶ毛が太く硬くなるため、脱毛効果は一時的にでも感じられなくなるでしょう。増毛化も同様に、これまで毛が生えていなかった毛穴から毛が生えるため施術の効果が見られなくなります。硬毛化・増毛化の原因や予防方法はまだ解明されていません。実際にこれらの症状が起こる可能性はとても低いものの、ゼロではない点に注意が必要です。


硬毛化や増毛化が起こったときは、脱毛器の出力を調整してさらに施術を行います。エステ脱毛で硬毛化や増毛化したときは、出力の高い脱毛器を使うために医療脱毛への切り替えが必要になることもあるでしょう。


ニキビの状態によっては顔脱毛できない・避ける場合がある

施術当日に顔にニキビができている場合、状態によってはニキビ部分を避けて施術する可能性があります。白ニキビや黒ニキビのように、ニキビがあっても炎症を起こしていなければ施術ができる可能性が高いでしょう。ただし、赤ニキビや黄色い化膿ニキビなど、炎症を起こしているニキビがある箇所には施術を行いません。


これは、レーザーを照射することでニキビを刺激し、炎症を悪化させるリスクが高いためです。炎症ニキビがある場合は、落ち着くまで待ってから施術を行うと良いでしょう。


ニキビ肌だからといって顔脱毛ができないわけではありません。むしろ、顔脱毛を行うと毛穴のつまりが解消され、施術が進むにつれてニキビ肌が改善するケースもあります。肌の様子を見ながらタイミング良く顔脱毛を行うと効果的です。

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顔脱毛のメリットは?


 顔脱毛はしない方がいいと言われる理由は? 後悔しないための注意点も解説


多くのデメリットがあるように思われがちな顔脱毛ですが、メリットも多いため一概に「しない方がいい」とは言えません。顔脱毛のメリットをそれぞれ解説します。


肌が明るくなる(トーンアップする)

顔脱毛の大きなメリットは、肌がトーンアップすることです。


遠目ではわかりませんが、顔のうぶ毛は無色ではありません。光の加減によってうぶ毛の影ができるため、密集して生えていると顔がくすんで見える原因になります。しかし、顔脱毛でうぶ毛がなくなれば顔全体がトーンアップし、印象も明るくなるでしょう。


また、うぶ毛がないことでファンデーションが肌に密着し、化粧ノリもアップしやすいこともメリットです。顔脱毛はいくつもの点で、肌やメイクの状態に良い影響を与えると言えます。


肌トラブルの軽減につながる

顔脱毛をすることで、顔の毛を自己処理する頻度が減るため、肌トラブルを予防することが可能です。


毛の自己処理は肌トラブルの原因につながります。よくあるのが、カミソリを使うことで起こる肌荒れや乾燥です。カミソリを使ったとき、肌の表面がうぶ毛と一緒に削られ傷付くことによって、肌が荒れてしまいます。顔脱毛により自己処理をする必要がなくなれば、自己処理による肌への負担も減らせるでしょう。


特に男性はひげ剃りをする際に肌を傷つけるリスクがあります。丁寧に処理しようとするとクリームを塗ったり蒸しタオルでひげを温めたりしなければならず、電動ひげ剃りを使用するとしても高頻度で処理が必要となり、手間に感じる方も多いでしょう。顔脱毛でひげも脱毛すれば面倒も怪我のリスクも減らせるため、大きなメリットです。


毛穴が目立ちにくくなる

顔脱毛をすることで毛が薄くなり、それに伴って毛穴が目立ちにくくなります。毛穴が引き締まると汚れが溜まりにくくなるため、毛穴が汚れで詰まってしまうことも減り、ニキビなどの肌トラブルの予防にもつながるでしょう。


顔脱毛によってうぶ毛がなくなると、肌触りもツルツルします。先述のとおりメイクのノリがよくなったり、メイクが崩れにくくメイク直しの必要がなくなったりするのもメリットです。

 

顔脱毛するなら医療脱毛とサロン脱毛どっち?

顔脱毛の方法は、自己処理以外に医療脱毛とサロン脱毛があります。どちらの方が良いか迷っている方も多いでしょう。


医療脱毛とサロン脱毛の違いを以下にまとめました。

  医療脱毛 サロン脱毛
回数 5~8回程度 15~20回程度
期間 6カ月〜1年程度 2年~4年程度
費用 1回あたりの費用はサロンよりも割高だが、回数が少ないため最終的に総額が安くなりやすい 1回あたりはクリニックよりも安価だが、回数が多いため最終的に総額が大きくなりやすい
効果の持続期間 半永久的に効果があるため、自己処理不要になることが多い 数年で再度毛が生えてくるため、自己処理が必要になる


医療脱毛にもサロン脱毛にも、メリットとデメリットがあります。事前に確認し、慎重に選ぶ必要があるでしょう。ただし、効果という点に注目すると、半永久的な脱毛効果が得られる医療脱毛がおすすめです。

 

顔脱毛で後悔しないために注意するポイント


 顔脱毛はしない方がいいと言われる理由は? 後悔しないための注意点も解説


顔脱毛について、「やっぱりしない方がいいのかな」と考えてしまうこともあるかもしれません。ここでは、顔脱毛で後悔しないために注意しておきたいポイントについて、それぞれ解説します。


顔脱毛できる範囲を確認する

クリニックやサロンを探す際は、顔脱毛で施術できる範囲を必ず確認しましょう。


顔脱毛を施術できる範囲は、クリニックやサロンによって異なります。自分が脱毛を希望するパーツが、脱毛可能な範囲に含まれているかどうか、事前に確認することが重要です。


一般的に脱毛できるパーツは、頬、おでこ、眉間、もみあげ、小鼻、鼻下、口周り、あごなどがありますが、さらに細かく分類しているクリニックやサロンもあるでしょう。クリニックやサロンのWebサイトで対応箇所が公開されていない場合は、電話や問い合わせフォームから確認を取ることをおすすめします。


脱毛機の種類を確認する

顔脱毛する機械にはいくつもの種類があります。顔脱毛のクリニックやサロンを検討する際、どのような種類の機械を使っているか事前に確認するのがおすすめです。


脱毛の機械は、主にレーザーのタイプで分類されます。クリニックやサロンで導入されている主なレーザーは、太い毛に反応しやすいアレキサンドライトレーザー、さまざまな毛質に対応できるダイオードレーザー、レーザーが肌の奥まで届きやすく薄い毛にも使えるYAG(ヤグ)レーザーの3種類です。


また照射方法によっても分類できます。高出力レーザーを照射する熱破壊式、低出力レーザーを連射できる蓄熱式の2種類です。


顔脱毛に高い効果を期待できるおすすめの機械は、熱破壊式のものです。熱破壊式で、かつ最新の機械を入れている医療脱毛のクリニックは、高い効果が期待できるでしょう。エステ脱毛のサロンでも同様ですが、サロンでは照射時の出力をクリニックよりも低く設定しなければならないため、クリニックの方が高い効果が見込めます。


顔脱毛の料金プランを確認する

顔脱毛を契約する際は、料金プランをよく確認しましょう。顔脱毛では「料金が安いと聞いて契約したが、追加料金を請求され最終的に高くついてしまった」といった後悔を挙げる人が多々みられます。


顔脱毛の料金は、クリニックやサロンによってさまざまです。一見して脱毛料金が安く見えても、脱毛料金以外に必要なものがあるとして追加料金を請求される場合があります。


顔脱毛で請求されがちな追加料金の項目には、以下のようなものがあります。


・初診料

・再診料

・シェービング代

・キャンセル料

・麻酔代


脱毛サロンでは、シェービング代やキャンセル料が掛かることがあるでしょう。その他の項目はクリニックならではの診察料や麻酔代ですが、麻酔代もシェービング代も毎回掛かる可能性があるため、注意したい項目です。


追加料金の有無や見積もりに含まれる項目、条件などを事前に確認しておくことをおすすめします。

顔の医療脱毛はKANNO’A.clinicがおすすめ!

顔脱毛には「しない方がいい」という意見もあります。しかし実際にはメリットが大きいため、「自己処理の手間や肌への負担を減らしたい」「肌をきれいに保ちたい」と考える方は、顔脱毛を行うのがおすすめです。ただし、クリニックやサロンはポイントに留意しながら慎重に選びましょう。


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