うなじの医療脱毛は何回で完了する? おすすめのデザインも紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)
うなじは自分で直接見えないため、髪を束ねたり、首元がよく見える服を着たりする際、ムダ毛が気になる人もいるのではないでしょうか。
セルフケアが難しいうなじですが、医療脱毛ならきれいに仕上げることが可能です。また、毛を目立たなくするだけではなく、好みの形に整えることもできます。ただし、完了までには何回か通わなければなりません。
この記事では、医療脱毛でうなじをケアするために必要な回数の目安や、うなじの医療脱毛をする際のおすすめのデザインなどについて解説します。
<目次>
うなじの医療脱毛の必要回数
うなじの毛をどこまで薄くしたいかで、必要な医療脱毛の回数は異なります。
ここでは、段階に分けて必要な回数を紹介します。ただし、個人の毛質や毛量、肌質などによって効果が変わるため、あくまで参考にしてください。
レベル | 目安回数 | 効果の目安 | 注意点 |
毛が薄くなったと感じられるレベル | 約3回 | 全体的に毛が薄くなり、生えるスピードも遅く感じる。 | 成長期に当たらなかった毛が後から生えてくるため、完全な仕上がりではない。 |
自己処理の頻度が減るレベル | 約5〜6回 | 毛がさらに薄く目立たなくなり、自己処理の頻度が減る。髪を束ねても首元の毛が気になりにくくなる。 | 人によってはまだうぶ毛などが目立つ場合も。ムダ毛が生えてくる速度は遅くなる。 |
つるつるだと実感できるレベル | 約10回以上 | 産毛がほぼなくなり、毛穴が目立たなくなる。肌がきれいに整う。 |
追加契約をすると総額が高くなる場合があるため、事前に目標回数を決めて契約するのが望ましい。 |
毛が薄くなったと感じられるレベル
一般に、全体的に毛が薄くなったと思えるようになるのは、施術を3回ほど受けてからです。毛が薄くなっただけではなく、生えてくるスピードが遅くなったと感じられるようにもなるでしょう。
ただし医療脱毛は、成長期に入っている毛に対して効果を発揮する方法です。施術を3回した段階では、生える期間の関係で成長期に入ったタイミングで照射できていない毛が残ります。そのため、時間が経つと、照射時期に成長期ではなかった毛が伸びてくることがあると理解しておきましょう。
自己処理の頻度が減るレベル
およそ5~6回受けると、毛が全体的に薄くなり、自己処理の頻度が減って楽になります。うなじの医療脱毛では、このくらいの回数まで受ける方が多いです。
人によっては定期的にセルフケアが必要になるものの、全体的に薄く目立たなくなるため、髪を束ねたり首元が出る服を着たりしてもあまり心配せずに済むでしょう。また自己処理の頻度が落ちることで肌への負担が減らせるので、荒れにくくなります。
つるつるだと実感できるレベル
つるつるの肌を目指すなら、およそ10回以上の施術が必要です。産毛がなくなることで毛穴が目立たなくなり、肌がきれいに整います。
なお、事前に6回のコースで申し込み、完了後につるつるにしたいからと追加で4回分を契約すると、10回コースよりも料金が高くなるケースが少なくありません。
最初にどの程度まで毛をなくしたいのかを十分に考え、契約前のカウンセリングでしっかり相談することが大切です。
うなじの医療脱毛のメリット
うなじは自分では直接見えないものの、周囲の人からはよく見える部分です。ケアしてきれいに整えることで、さまざまなメリットがあります。
ここでは、うなじを医療脱毛するメリットについて解説します。
首まわりがすっきり美しく見える
うなじは、髪型や服装によって意外と人の目に触れる機会が多い部位です。
女性の場合、ポニーテールやお団子ヘア、浴衣やドレスなど首元を出すときに、うなじが整っていると全体の印象が一気に上品になります。産毛やムダ毛が減ることで肌の色が均一になり、後ろ姿も美しく映えます。
男性の場合は、短髪や刈り上げスタイルで首のラインがすっきり見えることが大きなメリット。特にビジネスや接客業では、清潔感は信頼感にも直結します。
また、うなじの毛がないことで首元が長く見え、姿勢もすっきり見える効果もあります。
男女問わず、「清潔感」「整った印象」「自信のある後ろ姿」を手に入れられるのが、うなじ脱毛の大きな魅力です。
自己処理の手間と肌ダメージを減らせる
うなじは鏡を使っても見えにくく、自己処理が非常に難しい部位です。剃り残しや左右の形の不均一が起きやすく、女性の場合は髪型の仕上がりに影響することもあります。男性も短髪や刈り上げの際、首元の産毛が伸びると清潔感が損なわれるため、定期的な処理が必要です。
しかし、カミソリや電気シェーバーでの処理は摩擦や小さな傷を引き起こし、赤み・ブツブツ・かゆみなどの肌トラブルの原因になります。
医療脱毛なら、数回の施術で毛量が減少し、自己処理の回数も大幅に減らせます。美容室や理容室でのうなじシェービングの頻度も減り、結果的に肌ダメージを避けられます。
「お手入れの時間と肌への負担を同時に減らせる」のは、医療脱毛ならではのメリットです。
髪型・ファッションの自由度が広がる
うなじ脱毛によって首元が整うと、男女ともにファッションの幅が広がります。
女性は、ポニーテールやシニヨン、ショートカットなど首を出す髪型を自信を持って楽しめるようになります。浴衣や着物、背中の開いたドレスなども、うなじを気にせず着こなせます。
男性は、スポーツ刈りやフェードカットなどの短髪でも後ろ姿が清潔に見え、仕事やスポーツの場でも好印象を与えられます。
また、汗をかきやすい首元がすっきりすると、夏場の蒸れや不快感も軽減されます。
見た目だけでなく、「快適さ」と「自信」を両方手に入れられるのは大きな魅力です。うなじ脱毛は、美容だけでなく日常生活の質も向上させます。
うなじの医療脱毛のデザイン4種類
うなじの医療脱毛をすることで、生え際を自分の好みの形に整えることが可能です。うなじの形によって印象が変わるため、普段のファッションやなりたいイメージに合わせて選びましょう。
なお、髪の毛の部分は照射できないクリニックも多いので、事前に確認しておきましょう。
ここでは、代表的な4つのデザインとそれぞれの特徴や印象について解説します。
自然なデザインのW型
W型は、えりあしにVの字にでっぱる部分が2カ所でき、ちょうどWの字のようになるデザインです。日本人女性はこの形に近いうなじを持っている人が多く、多くの人が元の形から大きく変更することなくW型にできます。
そのため、全体的にナチュラルな雰囲気です。またさまざまなデザインの中でも、特にかわいらしく女性らしい印象を与えます。
W型は、以下のような方におすすめです。
- 元の形からあまり変えたくない方
- 自然な形を好む方
- 着物を着る機会が多い方
似合う人が多いので、こだわりがなければW型にしておくと良いでしょう。
首元を細く見せるMW型
MW型(WM型)は、W型の中央にM字の変化を加えたデザインです。両サイドのえりあしを長めにし、中央のM字部分を短めに整えることで、自然と首になじみます。
M型では中央に大きなスペースができますが、MW型は中央にMの字が入るのでスペースがあまりできません。その分、引き締まって見え、首元が細くシャープに見える視覚効果が期待できます。
MW型は、以下のような人方におすすめです。
- 首をすっきりと細く見せたい方
- 落ち着いた雰囲気を演出したい方
- 着物を着る機会が多い方
上品で大人っぽい雰囲気になり、着物や和装との相性も抜群です。
優しい印象のU型
U字型は、うなじの中央をなだらかに丸く整えるデザインです。W型やMW型のように尖った部分がないため、穏やかで優しく親しみやすい印象を与えます。なおかつ若々しく、フレッシュな雰囲気です。
比較的誰でも挑戦しやすい形ですが、以下のような方におすすめです。
- ロングヘアで髪をアップにすることが多い方
- 若々しさを求める方
- 優しい雰囲気にしたい方
U型のカーブはなだらかなラインを描くようにすることがポイントです。あまりきついカーブにすると、若々しいというより幼い雰囲気になるので注意しましょう。
すっきりとした印象の直線型
直線型は、文字通り髪の生え際をまっすぐに整えるシンプルなデザインです。丸みのあるU字型に比べてかなりすっきりした印象で、女性の場合はボーイッシュな雰囲気に仕上がります。
以下のような方におすすめです。
- ショートカットやボブカットなど首元が見えるヘアスタイルの方
- シャープな印象を引き立てたい方
直線型はあまりまっすぐに整え過ぎると不自然に見えることがあります。基本は直線に置きつつ、自然なラインを意識して整えてもらいましょう。
うなじの医療脱毛を受ける際の注意点
医療脱毛はある程度の費用も時間もかかり、完了後は元の状態に戻すことはできません。納得のいく脱毛をするためには、いくつか知っておきたい注意点があります。
ここでは、うなじの医療脱毛で気を付けたい点について解説します。
デザインの希望を分かりやすく伝える
先に述べたように、うなじにはW型やMW型、U型など複数のデザインがあり、それぞれ雰囲気や印象が異なります。脱毛を始める際に、どのデザインが良いかをじっくりと検討し、カウンセリングの際に希望を伝えることが大切です。
「自然な印象に仕上げてください」といった頼み方をすると、M型をイメージしていたのにMW型になってしまったなど、予期せぬ結果になる可能性もあります。後悔することのないように、「〇型が良いです」と形で指定したり、希望のうなじの写真などを見せたりすることが大切です。
医療脱毛をすると、基本的には元の形には戻せません。はっきりと希望を伝えましょう。
剃毛代について確認する
医療脱毛の施術前には、照射する場所に生えている毛を剃っておく必要があります。毛が生えていると、医療レーザーを照射した際に反応し、やけどなどのトラブルを招くリスクがあるためです。
とはいえ、うなじは自分では見えないため、きれいに自己処理するのは難しいでしょう。そのため、クリックの多くはシェービングサービスを行っています。有料の場合と無料の場合があるため、事前にしっかり確認しましょう。
有料の場合、施術の度に費用が発生し、負担になる可能性があります。
背中も一緒に脱毛することを検討する
うなじを脱毛する場合は、背中も一緒に受けることを検討すると良いでしょう。うなじがつるつるになったときに、背中との境目が目立つ可能性があるからです。
「背中は見えないから不要」と思っていても、首元の開いた服を着たときなどに、背中とうなじの境目が見えることがあります。うなじがきれいなほど、背中の毛が目立つでしょう。
先にうなじの脱毛をして追加で背中を契約するよりも、一緒にしてしまった方がセット価格で安く施術を受けられる可能性があり、同じタイミングで施術してもらえば効率的です。うなじの脱毛をするときは、背中も検討しましょう。
うなじの医療脱毛で後悔しないためのポイント
うなじの医療脱毛を受けるときは、契約前にチェックしたいポイントがあります。確認せずに契約してしまうと、期待したほどの効果が得られないこともあるでしょう。
ここでは、契約前にチェックしておくべき2つのポイントを紹介します。
脱毛機器の種類をチェック
医療脱毛で使用する機器にはさまざまな種類があり、搭載しているレーザーの種類によって得意とする毛質や肌質が異なります。主なレーザーは以下の3つです。
- アレキサンドライトレーザー
黒く太い毛への反応が非常に良く、高い脱毛効果を発揮します。波長が短めなため浅い部分の毛に適しており、出力を調整することで産毛にもアプローチ可能です。 - ダイオードレーザー
波長が中間で、太い毛から細い毛まで幅広く対応できます。痛みが比較的少なく、肌への負担も軽いのが特徴です。 - ヤグレーザー
波長が長く、毛根が深い毛や日焼け肌、色素の濃い肌にも対応可能。産毛や細い毛にも反応しやすく、全身のあらゆる部位に適応できます。
中でも、ジェントルマックスプロプラスはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類を搭載した最新の熱破壊式脱毛機。毛質や肌質を問わず一人ひとりに最適な設定で照射でき、産毛から濃い毛まで効率よく脱毛できます。さらに冷却機能が強化され、痛みや肌への負担を軽減しながら高出力で施術可能です。
クリニックを選ぶ際は、このように複数のレーザーを使い分けられる機器を導入しているかが重要です。ジェントルマックスプロプラスを導入しているKANNO'A.clinicなら、毛質・肌質を問わず理想の仕上がりを目指せます。
照射範囲がどこまでなのかを確認
クリニックによって、うなじの照射範囲は異なります。一般的には首の付け根から髪の生え際までがうなじの範囲ですが、どこまで施術できるかはクリニックごとの方針や安全基準によって変わります。
「えりあし付近の髪の毛までしっかりきれいにしたい」と思っても、髪と判断される部分は施術を断られることがあります。これは、髪の毛が産毛やうぶ毛よりもメラニン色素を多く含んでおり、レーザー照射時に熱エネルギーが過剰に反応しやすいためです。その結果、やけど・水ぶくれ・赤み・毛嚢炎などの皮膚トラブルが発生する恐れがあります。特に髪の毛は毛根が深く太いため、熱が強くこもりやすく、皮膚へのダメージリスクが高まります。
ただし、毛質や毛色、毛量によっては対応できる場合もあります。希望する範囲を事前に明確にし、「どこまで照射可能か」「安全に施術できるか」を必ずカウンセリングで確認しておくことが大切です。
まとめ
うなじの毛をすっきりさせると首がほっそりとして見え、印象を大きく変えることができます。楽しめるファッションの幅も広がるでしょう。ただし、自己処理は肌を傷つけないように注意が必要なため、医療脱毛でケアしてもらうのがおすすめです。医療脱毛なら自分に合うデザインも選べます。
KANNO’A.clinicは、日本医学脱毛学会に所属するクリニックです。経験豊富なスタッフが丁寧に診断し、施術を行っています。全店に優れた性能の脱毛機GentleMax ProPlus(ジェントルマックスプロプラス)を導入しており、高い評価を得ています。
カウンセリングルームも施術室も、女性専用・男性専用に分けているため、異性と顔を合わせる心配はありません。料金は都度払いにも対応しています。
うなじの毛でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許