肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

 

脱毛に興味はあるものの、肌が敏感なため、医療レーザーなどで肌荒れが起きないかどうかを心配している方もいるのではないでしょうか。また普段から肌荒れを起こしやすく、脱毛を始めて肌トラブルが起きたらどうしようと悩んでいる方もいるかもしれません。


ただ、肌が弱い方でも脱毛している方は数多くいます。


本記事では、脱毛と肌荒れの関係や、脱毛で肌荒れが起きた際の具体的な対処法などについて解説しています。敏感肌で心配な方はぜひ参考にしてください。

 

 

<目次>

肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

 

 

 

肌荒れと脱毛は関係ある?

 

実は、肌荒れと脱毛には密接な関係があります。


クリニックやサロンでは、医療レーザーやフラッシュと呼ばれる光を使った脱毛を行います。黒色に反応する性質を持つレーザーやフラッシュを肌に照射して発毛組織にダメージを与え、毛を生えにくくする仕組みです。


照射によって熱が発生するために、肌組織が乾燥して赤みやほてり、かゆみなどの肌荒れを起こすことがあります。


脱毛期間中は肌が荒れることがあるものの、脱毛が終われば、今度は肌状態が整いやすくなります。ムダ毛が生えにくくなれば自己処理の頻度も減り、カミソリ負けなどの肌トラブルが起きるリスクが低下するからです。


また脇やVIOの毛を減らせば蒸れやにおいが抑えられて清潔に保ちやすくなり、かぶれやすかった方でも肌荒れしにくくなるといったこともあります。


このように、脱毛と肌荒れには深い関係があります。

 


炎症が起きている部分は脱毛できない

 

肌に炎症が起きている場合、その部分の脱毛は基本的にできません。すでに荒れている部分にレーザーやフラッシュを照射すると、痛みや熱が発生したり、炎症がさらに悪化したりする可能性があるためです。


ただし、周囲の炎症を起こしていない部位に対しては照射できます。そのため、施術の際は荒れている部分を丁寧に避け、問題のない肌部分にのみ照射することが一般的です。不安な場合は、事前に施術スタッフに相談しましょう。

 


脱毛後によくある肌荒れの種類3つ

 

肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)


脱毛時に起こりやすい肌荒れは、大きく3つの種類に分かれます。丁寧に保湿ケアすることで治まる可能性が高いものもあれば、すぐに処置が必要なものもあるので、概要を知っておきましょう。


ここでは、脱毛の施術後に起こりやすい肌荒れを3つ解説します。

 


毛嚢炎・毛包炎

 

毛嚢炎・毛包炎は、毛根を包んでいる毛嚢や毛包と呼ばれる器官に炎症が起こった状態です。施術後の弱った毛穴に、表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌などの常在菌が入り込んで起こります。毛包炎は比較的浅い部分で炎症が起きた状態で、毛嚢炎は毛穴の奥まで炎症を起こしている状態です。


赤い発疹や膿を持った盛り上がりができたニキビのような見た目で、ぽつんと1つできることもあれば、複数発生することもあります。


毛穴がある部分ならどこにでもできる可能性がありますが、特にできやすいのは以下です。

 

 

  • 顔や首の後ろ
  • ひじやひざ
  • 背中
  • 太もも
  • お尻やデリケートゾーン

 

 

軽度であれば1~2週間で収まります。悪化した場合は医師に相談しましょう。

 


赤み・痒み

 

脱毛の施術では、皮膚に医療レーザーやフラッシュを照射し、皮下に隠れている毛根中のメラニン色素に反応させて熱を発生させます。その熱が発毛組織を弱らせ、生えにくくする仕組みです。


ただし、メラニン色素が含まれているのは毛根だけではありません。肌組織にも点在しており、レーザーやフラッシュが反応すると熱が発生します。また毛根で発生した熱が、周囲の肌組織に広がることもあります。


その結果、熱によって生じるのが皮膚の赤みや痒みです。ただし、脱毛後に起こる赤みや痒みは一時的な肌トラブルであることが多く、保湿したり冷やしたりしていると落ち着くことが多いでしょう。

 


やけど

 

脱毛の際は、事前に肌状態を確認してから適切な出力でレーザーやフラッシュを照射するため、基本的に心配することはありません。


とはいえ、荒れている肌に照射してしまった際などにやけどを起こす可能性はゼロではありません。


やけどがごく軽度のものであれば、しっかりと冷やしてケアすれば数日程度で落ち着くことも少なくありません。


もし「水ぶくれやかさぶたなどの症状が現れた」「ヒリヒリした痛みが強くなってきた」といったことがあれば、すぐに施術を受けたクリニックやサロンに相談しましょう。

 


脱毛後に肌荒れしやすいパーツ

 

同じように脱毛の施術を施しても、肌荒れしやすいところもあれば、あまり問題ないところもあり、部位によって反応はさまざまです。そのため「脚や腕は何もなかったのに、顔は赤くなった」といったこともあります。


ここでは、肌荒れを起こしやすい部位を紹介します。

 


 

顔は他の部位に比べて皮膚が薄いため、照射で起きた熱の影響を受けやすく、肌荒れしやすい傾向にあります。


皮膚が薄いためにもともと保持している水分量が少なく、乾燥しやすいためです。乾燥すると、肌を守るためのバリア機能が低下し、紫外線や雑菌の侵入といった外部刺激への抵抗力が落ちます。すると、わずかな刺激にも反応して痒くなったり赤くなったりします。


また紫外線への抵抗力も落ちて日焼けしやすくなるため、注意が必要です。

 


 

脇には濃くて太い毛が密集しているため、医療レーザーやフラッシュを照射するとしっかり反応する傾向があります。熱の発生量が増えるため、皮膚組織にも熱が広がり、赤みが出やすいです。


熱によって乾燥もしやすくなるため、汗などの刺激にも弱くなり、痒みも感じやすくなります。


ただし、脱毛後に脇に生じた赤みや痒みは、2~3日程度で治まることが一般的です。肌が落ち着くまでは保湿ケアをして冷やし、こすらないように注意して過ごしましょう。

 


デリケートゾーン

 

デリケートゾーンも、他の部位より赤みや痒みなどの肌荒れが生じやすいです。これには、以下のような理由があります。

 

 

  • 他の部位より皮膚が薄く刺激を受けやすい
  • 太く濃い毛が密集しており、熱の発生量が多くなりやすい
  • 施術後の敏感な肌にインナーがこすれることにより、刺激を受けやすい

 

 

締め付けるようなタイトなインナーを着用すると、肌がこすれやすくダメージを与える原因になります。インナーは、肌に優しく通気性の良い物を選びましょう。

 


脱毛による肌荒れが治るまでの期間はどれくらい?

 

脱毛の施術によって起きた肌荒れは、ほとんどの場合、深刻化せずに治まります。赤みや痒みなどの症状は、早ければ施術の当日、長くても2~3日で落ち着くことがほとんどです。


毛嚢炎は、毛穴に雑菌が侵入して深いところで炎症を起こしています。そのため、すぐに軽快することはありません。元の肌状態になるまでに、場合によっては数週間ほどかかることもあるでしょう。また毛嚢炎がひどく、色素沈着を起こした場合は、治まるまで2~3カ月かかることもあります。


やけどは、程度によって治るまでにかかる期間が異なります。ヒリヒリした痛みを感じるケースでは、数日で治ることが多いです。一方、水ぶくれや強い痛みがある場合は、1~2週間ほどかかります。さらに症状がひどい場合は1カ月程度かかることもありますが、脱毛が原因でひどいやけどをすることはごくまれです。

 


脱毛による肌荒れが起こったときの対処法

 

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脱毛の施術後に肌荒れが起こったときは、早めに処置することが大切です。何もせずに放置しているとひどくなる可能性があるため、症状ごとに適した対処法を取ってください。


ここでは、肌荒れの症状別に、具体的な対処法について解説します。

 


赤みがみられた場合

 

施術した部位に赤みがある場合は、保冷剤や濡らしたタオルを当てて冷やしましょう。ただし、冷やせば冷やすほど良いわけではないので、注意してください。あまりに冷やし過ぎると、肌にダメージを与えて血行不良や凍傷などを引き起こす可能性があります。


保冷材を使うときは、直接当てると冷え過ぎるため、清潔なタオルにくるんでから患部をそっと冷やしましょう。15分ほど冷やしたらいったん外し、しばらくしてからまた冷やすことを繰り返します。

 


痒みやヒリヒリ感があった場合

 

肌に痒みやヒリヒリ感があった際も、基本的な対処法は赤みが出た場合と同じです。保冷剤をタオルにくるんだ物か、濡らして軽くしぼったタオルを患部に当ててクールダウンしましょう。冷やすとヒリヒリ感や痒みが落ち着きやすくなります。


また乾燥対策として、クリームや乳液などの保湿剤を使ってケアすることも有効です。敏感肌にも使える肌に優しいタイプの保湿剤をそっと塗り広げましょう。


なお、痒かったりヒリヒリ感が気になったりしても、掻いてはいけません。掻いた刺激によってひどくなる可能性があります。


まれにですが、冷やしたことで寒冷蕁麻疹が起こり、痒みが増すことがあります。その場合はクリニックに相談してください。

 


火傷がみられた場合

 

単なる赤みや痒み、軽いヒリヒリ感ではなく、強い痛みや水ぶくれなどの症状が出てきた際は、やけどをしている可能性があります。照射してすぐではなく、施術から時間が経ってから症状が現れることもあるので注意しましょう。


クリニックからの帰宅後にやけどが疑われる症状が出てきたときは、患部の周辺を流水で冷やしましょう。流水を当てにくい部位の場合は、タオルで巻いた保冷剤や濡れタオルなどでしっかり冷やします。肌を冷やしても症状が続く場合は、施術を受けたクリニックや施設に早めに連絡し、医師の診察を受けてください。


また施術中に強い痛みを感じたり強い刺激を感じたりした場合は、やけどが起きているかもしれません。施術中でも我慢せず、スタッフに伝えましょう。

 


毛嚢炎がみられた場合

 

施術の数日後に、ニキビのようなぽつんとした白色や赤色の発疹ができたときは、毛嚢炎が疑われます。雑菌が感染したことで起こるため、発疹を掻いたりつぶしたりしないようにしましょう。


軽度の毛嚢炎であれば、数日で自然治癒することが多いです。早く治したい方は施術を受けたクリニックで相談するか医療機関の診察を受け、原因に合った薬を処方してもらうのがおすすめです。指示に従って使用することで早く落ち着きます。


数日様子を見ているうちに悪化した場合は、すぐにクリニックに相談してください。

 


まとめ

 

ムダ毛を減らすのに効果的な脱毛ですが、熱を発生させる仕組みから、施術後に肌が荒れることがあります。多いのは赤みや痒みなどで、肌を冷やすことで落ち着くケースがほとんどです。


毛嚢炎ややけどが起きた場合は、悪化すると長引く可能性があります。施術を受けた施設に相談しましょう。


KANNO’A clinicでは、幅広い毛質に対応可能なGentleMax ProPlus(ジェントルマックスプロプラス)を全店で導入し、一人ひとりに合わせた施術を行っています。慎重に肌状態を確かめながら施術をしていますが、万が一肌荒れが起きたとき施術から4週間以内にご来院いただき、医師の診察後に薬が必要であれば無料で処方しています。


カウンセリングルームや施術室は女性専用と男性専用に分けているため、お気軽にお越しください。都度払いにも対応しているので、様子を見ながら無駄なく施術をすすめることが可能です。


脱毛をお考えの方は、ぜひご相談ください。カウンセリングは無料です。

肌荒れと脱毛は関係ある? 脱毛で肌荒れしたときの対処法を紹介ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

著者: KANNO'A.clinic(カノアクリニック)福岡天神院 院長 鈴木大介
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◆資格・所属学会

日本形成外科学会 専門医日本美容皮膚科学会 正会員日本創傷外科学会 正会員日本形成外科手術手技学会 正会員日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許

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