脱毛後の運動はNG? 脱毛前に運動してしまったらどうする? 対処法を解説ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)
普段から運動習慣がある場合、いざ脱毛をしようと思っても、脱毛前後に運動しても問題ないのかが気になる方もいるでしょう。
脱毛期間中に運動を行う場合、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
この記事では、脱毛前後に運動をしても良いのかについて解説します。運動をする際の注意事項もご紹介するので、参考にしてみてください。
<目次>
脱毛後の運動はNG?
脱毛後の運動は原則NGです。普段から体を動かす習慣がある方にとって、体を動かせないのは違和感があるかもしれませんが、脱毛後の運動は我慢しましょう。
レーザーや光を使用した脱毛は、照射の熱によって肌へダメージが加わった状態です。脱毛した後の肌は熱が残っていたり、乾燥したりしているため、非常に敏感な状態であり、外からの刺激を受けやすいです。
刺激を受けやすい状態で運動をしてしまうと、普段よりも外部の刺激を強く受ける可能性があります。脱毛後の運動がNGな理由について、詳しくは以下で解説します。
脱毛後の運動がNGな理由
脱毛後は肌が敏感な状態になっているため、運動を避けなければいけません。
ここでは、肌が敏感な状態で運動をするリスクを3つ解説します。肌トラブルに発展しないためにも、どのようなリスクがあるのかを把握しておきましょう。
体温の上昇による肌トラブルのリスクがある
脱毛直後の肌は、照射によって熱が加わったことで、通常時と比べて肌内部の温度も高くなっています。
肌内部の温度が高いことに加えて、運動をすると血行が促進され、体温が上昇してしまうと脱毛によって生じた軽い炎症が悪化したり、赤みやかゆみが増したりする可能性があり、肌トラブルにつながる恐れがあります。
かゆみを我慢できずにかいてしまうと、肌に傷が付いてしまうリスクも考えられるため、運動は避けましょう。
デオドラント製品の使用による肌トラブルのリスクがある
運動後の汗は、べたつきやにおいが気になりがちです。運動をしてもなかなかシャワーを浴びられない場合は、代わりにデオドラントを使用する方もいるでしょう。
しかしデオドラント製品には、汗によるべたつきやにおいを解消する成分が含まれている反面、脱毛後で敏感になっている肌にとっては刺激が強い傾向にあります。赤みやかゆみなどの肌トラブルに発展する恐れが高いです。
汗をかくことで制汗剤を使用しなくても済むように、脱毛後は運動を控えるようにしましょう。
汗による雑菌繁殖のリスクがある
脱毛後に運動をして汗をかき、そのままにしていると雑菌が繁殖してしまう可能性があります。毛嚢炎をはじめとする炎症が毛穴内に繁殖した雑菌によって引き起こされてしまうでしょう。
また脱毛後の肌は、レーザーの熱によりデリケートであり、汗をタオルで拭う際にも注意が欠かせません。タオルによる摩擦にも弱くなっているため、力強く拭くと痛みが生じる可能性があります。
摩擦によって肌に傷が付いてしまうと、傷口から細菌に感染する恐れもあるため、汗をかいた場合はタオルで抑えて優しく拭くことが大切です。
脱毛後はいつから運動OK?
脱毛後の運動は原則NGですが、いつからなら始めても問題ないのでしょうか。運動を再開しても問題ないのか、目安となる期間を把握しておくことが大切です。
3日程度空けるのがベスト
脱毛後は運動を再開するまで、3日程度期間を設けるのがベストです。ただし、クリニックやサロンの方針や、施術した部位によっては、施術から24時間経過すれば運動を再開しても問題ないケースも多い傾向にあります。
しかし肌質や状態は一人ひとり異なっており、施術から24時間経過したからといって運動を始めると、思わぬ肌トラブルが生じる可能性も考えられます。
脱毛後はいつもより肌が敏感になっていることを考慮し、施術より3日経過してから運動を開始すると安心です。
激しい運動なら1週間程度空けた方が良い
脱毛後に激しい運動をする場合は、1週間程度経過してから開始するのがおすすめです。
激しかったり、長時間に渡ったりする有酸素運動やスポーツをする場合は、施術から十分に期間を設けてからでなければ、肌トラブルが発生する可能性も考えられます。
スポーツジムやプールを利用する運動も、1週間程度期間を開けると良いでしょう。
軽いウオーキングやストレッチ程度の運動であれば、3日程度経過すれば開始しても問題ありません。
十分に期間を開けた場合でも、肌に痛みやかゆみ、赤みなどのトラブルが発生した場合は、すぐに運動を中止しましょう。
脱毛前に運動してしまったらどうする?
脱毛の施術を受ける当日、直前の運動は避けることが大切です。脱毛前の運動を避けることで、肌トラブルを引き起こすリスクを避けられます。
脱毛の施術を受ける直前に運動をしてしまうと、体温が高くなりレーザーや光を照射した際、肌に大きな負担がかかってしまう可能性が高いです。
また運動を行った後の体は、筋肉が疲労しているため、肉体的なコンディションが不安定になっています。コンディションが整っていない状態で脱毛によるダメージを与えてしまうと、肌トラブルが発生するリスクが高いです。
肌トラブルを避けるためにも、運動は脱毛前日までに済ませておくのがおすすめです。施術当日に運動をしてしまった場合は、その旨をクリニックのスタッフに伝えましょう。
脱毛後に運動した場合の対処法
いつもの習慣で脱毛直後にも運動をしてしまう場合もあるでしょう。
脱毛後に運動をしてしまった場合の対処法について解説します。状況に合わせて適切な対処を行ってください。
肌を冷却する
脱毛直後に運動をしてしまったら、なるべく早く脱毛した部位を冷却することが大切です。脱毛した部位を冷やすことで、運動によって上昇した体温によるかゆみや赤みなどの炎症を抑えられます。
冷たいタオルやタオルで保冷剤を包んだ物を当てて、優しく冷却するのがおすすめです。外出先で冷たいタオルや保冷剤での冷却が難しい場合は、脱毛部位に冷水を当てて冷ましても問題ありません。自宅にいる場合も、冷たいシャワーを浴びても良いでしょう。
汗をかいたらそのままにしない
脱毛後に運動をしてかいた汗は、そのままにしないことが大切です。なるべく早く清潔にするよう心掛けましょう。
すぐにシャワーを浴びられる場合は水で流したり、外出中の場合はウエットシートを使用したりするのがおすすめです。ウエットシートを使用するときはアルコールフリーの物を選び、できるだけ肌に負担をかけないよう、ゴシゴシとこすらないことが大切です。
汗を放置してしまい毛穴に残ったままだと、毛穴内で細菌が繁殖する恐れがあります。繁殖した細菌は、毛嚢炎をはじめとする肌トラブルを引き起こす恐れがあるため、ケアを忘れないようにしましょう。
肌の保湿を入念に行う
汗をかいた後の肌や体は、水分が失われている状態であり、乾燥しています。脱毛直後で敏感になっていることに加え、運動によってさらなる水分不足に陥った肌は、少しの刺激でも影響を受けやすく、痛みやかゆみに発展しやすいです。
脱毛で敏感になった肌の状態を悪化させないためにも、シャワーやウエットシートで肌を清潔にした後は、保湿クリームやローションで入念に保湿をしてバリア機能をサポートしましょう。
保湿する際は、無香料・低刺激の保湿クリームを薄く肌へ塗り、負担をかけ過ぎないように気を付けてください。特にVIOや顔などのデリケートな部位は、敏感肌用で低刺激の保湿剤を選ぶのがおすすめです。
アルコールフリーの制汗剤を選ぶ
なるべく脱毛直後のデオドラント使用は避けた方が良いですが、制汗剤を使用する場合はアルコールフリーかつ低刺激の製品を選びましょう。
アルコールや香料が含まれている制汗剤は、肌に対する刺激が強く、使用することでかぶれや赤みなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
購入する際は成分表を確認し、無添加やアルコールフリーと記載されている物を選ぶのがおすすめです。
脱毛した後の脇に使用する場合は、スプレーやロールオンタイプの制汗剤であれば使いやすいでしょう。
紫外線対策を怠らない
脱毛や運動によって敏感になっている肌には、紫外線対策が欠かせません。
脱毛を行う人にとって、紫外線対策は基本的かつ重要なケアです。屋外で運動する場合は、特に意識して紫外線対策をしてください。直接的に日光を浴びないように工夫をしましょう。
紫外線対策には「SPF30以上」かつ「PA+++」の無添加日焼け止めや、帽子、日傘などの活用がおすすめです。
脱毛によって敏感になっている肌が紫外線による刺激を受けると、炎症や色素沈着を引き起こす原因になる可能性が高いといえます。
脱毛後に控えたい運動以外の行為
脱毛後に避けるべき行動は、運動だけに限りません。「飲酒」「入浴」「温泉・サウナ・岩盤浴」「タイトな服装の着用」など、避けた方が良い行動は数多くあります。
飲酒によってアルコールを摂取すると、血行が促進されてしまい、かゆみや赤みなどの肌トラブルを引き起こすリスクが高まります。
飲酒以外にも、入浴やサウナなどの体を温める行為は、体温が高くなり毛穴が開いてしまうため、毛穴に細菌が侵入するリスクが上がるため避けましょう。
またタイトな衣類や化学繊維を身に着けると、肌との摩擦が生じやすくなります。通気性の悪い場合は、赤みやかゆみを引き起こしてしまう可能性があるため、なるべくゆとりがあり、肌にも優しい素材の衣類を身に着けることが大切です。
まとめ
脱毛直後の運動は、原則NGであり、避けるべき行動の一つとされています。運動を再開するのに適したタイミングは、赤みが引いてからです。赤みが引いていれば、肌トラブルが起きるリスクを抑えられるでしょう。
脱毛直後に運動をしてしまった場合は、肌トラブルを起こさないためにも、なるべく早く対処することが大切です。
KANNO’A.clinicでは、お客さまに注意点を丁寧にお伝えした上で施術を行い、安全面に配慮しています。肌トラブルやアフターケアに対する環境も充実しているため、ぜひお任せください。
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今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
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◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許