脱毛で毛穴はなくなる? 原因から医療脱毛で期待できる効果まで徹底解説ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)
「脱毛をすると毛穴がなくなる」という噂を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。毛穴の目立ちに悩んでいる方の中には、「毛穴がなくなるなら脱毛してみたい」と考えている方もいるでしょう。実際のところ、脱毛をすると、本当に毛穴はなくなるのでしょうか。
本記事では、脱毛で毛穴がなくなるかという噂の真相や、脱毛で毛穴が目立たなくなる理由、脱毛後に毛穴の目立たない肌をキープする方法などを解説します。毛穴が目立たなくなるようにしたいと思って脱毛をしても、方法によっては逆効果になることもあります。毛穴への負担が大きい脱毛方法や負担を抑えた方法も、ぜひ本記事を参考に、毛穴の目立たないつるつる肌を目指しましょう。
<目次>
- 【結論】脱毛で毛穴はなくならない
- 脱毛により毛穴が目立たなくなるのはなぜ?
- 毛穴に負担のかかる脱毛方法
- 毛穴への負担に配慮できる脱毛方法
- 脱毛後に毛穴の目立たない肌をキープするには
- 脱毛後に毛穴が目立ってしまったら?
- まとめ
【結論】脱毛で毛穴はなくならない
結論からいえば、脱毛をしたからといって、毛穴がなくなることはありません。
毛穴は汗を出して体温調節をしたり、老廃物を排出したりする他、皮脂を分泌して肌を守る役割を持ち、人間にとって必要不可欠な組織です。美容クリニックで受けられる施術の中には、毛穴を小さくする施術はありますが、脱毛は毛をなくす施術なので、残念ながら脱毛をしても、毛穴が小さくなることもありません。
しかし、脱毛をすれば、毛穴が目立たない状態にすることは可能です。
脱毛により毛穴が目立たなくなるのはなぜ?
では、どうして脱毛をすると、毛穴が目立たなくなるのでしょうか。脱毛によって毛穴が目立たなくなる4つの理由を解説します。
生えていた毛がなくなるため
脱毛によって毛穴が目立たなくなる理由の一つは、生えていた毛がなくなるためです。
医療脱毛やエステ脱毛を受けると、毛が根本から処理されるので、その分毛穴が目立たなくなります。特に永久脱毛が可能な医療脱毛は、エステ脱毛よりも毛が再生するリスクが低く、長期的に毛穴が目立たなくなる効果が期待できるでしょう。
なお、電気シェーバーやカミソリによる自己処理でムダ毛を処理しても、皮膚の表面の毛がなくなるだけで、皮下には毛が残ってしまいます。そのため、医療脱毛やエステ脱毛のように、毛穴が目立ちにくくなることはありません。
毛穴汚れを防ぎやすくなるため
毛穴汚れを防ぎやすくなることも、脱毛によって毛穴が目立ちにくくなる理由の一つです。
毛穴から生えている毛に皮脂や汚れが絡みついてたまると、毛穴が黒ずんで見えたり、角栓によって開いて見えたりします。脱毛を受けて毛がなくなると、皮脂や汚れがたまりにくくなるので、毛穴が目立たなくなりやすいです。
汚れがたまりにくくなることで、肌トラブルも起こりづらくなるでしょう。
美容成分がなじみやすくなるため
脱毛によって美容成分がなじみやすくなることも、毛穴が目立ちにくくなる理由です。
脱毛をしてムダ毛がなくなると、スキンケア製品に配合されている美容成分が、肌の奥深くまで届きやすくなります。肌にしっかり潤いを与えられるので、乾燥による毛穴の開きが改善されて、肌のキメが整うため、毛穴が目立ちにくくなる効果が見込めるでしょう。
自己処理の回数が減るため
自己処理の回数が減ることも、脱毛によって毛穴が目立ちにくくなる理由の一つです。
頻繁に自己処理を繰り返すと、毛穴が刺激やダメージを受け、炎症や埋没毛などの肌トラブルが起こりやすくなります。ダメージが繰り返されると、肌のキメが乱れる上、ポツポツとした毛穴の目立ちにつながってしまいます。
脱毛を行えば自己処理の頻度を大幅に減らせるため、毛穴への刺激やダメージを抑えることができ、結果として毛穴が目立ちにくくなるのです。
毛穴に負担のかかる脱毛方法
脱毛方法によっては、毛穴に負担がかかり、毛穴が逆に目立ってしまうことがあります。ここからは、毛穴に負担がかかる3つの脱毛方法を見ていきましょう。
カミソリ
毛穴に負担のかかる脱毛方法の代表格は、カミソリによる自己処理です。正確には脱毛ではなく除毛になりますが、普段自己処理にカミソリを使っている方は多いのではないでしょうか。
カミソリでムダ毛を剃る際、刃が直接肌に触れてしまいます。ムダ毛だけではなく、肌の健康を守っている角質も削ぎ落としてしまうため、肌荒れが起きやすくなって、毛穴が目立ちやすくなります。
毛抜き
毛抜きによる脱毛も、毛穴に大きな負担がかかる脱毛方法です。カミソリによる自己処理よりも、毛が生えるまでのスピードが遅くなるため、毛抜きによる自己処理をしている方もいるかもしれません。
しかし毛抜きで無理に毛を引っ張ると、毛穴よりも大きな毛根を無理やり引き抜いてしまうので、毛穴周辺の肌がダメージを受けてしまいます。また抜き切れなかったムダ毛が皮膚の中に残って育ってしまう「埋没毛」が起き、皮下の毛が透けて見えてしまう可能性も高いです。
ワックス
ワックス脱毛も、毛穴に負担がかかる脱毛方法の一つです。
ワックス脱毛は、広範囲の毛を一気に引き抜くことができますが、無理に引き抜くことで、毛抜きと同じように毛穴周辺の肌がダメージを受けます。またワックスを剥がす際の刺激で肌が炎症を起こし、脱毛した箇所全体が肌荒れを起こしてしまうかもしれません。
毛穴への負担に配慮できる脱毛方法
では、毛穴への負担に配慮できる脱毛方法には、どのようなものがあるのでしょうか。3つの方法をご紹介します。
電気シェーバー
毛穴への負担に配慮できる脱毛方法の一つは、電気シェーバーを使った自己処理です。電気シェーバーを使った自己処理も、厳密には脱毛ではなく除毛になります。
電気シェーバーは、ヘッドに刃が内蔵されているので、カミソリのように直接肌に刃が当たることがありません。角質が削ぎ落とされにくいため、肌へのダメージを軽減できます。
光脱毛
脱毛サロンで受けられる光脱毛も、毛穴への負担に配慮できる脱毛方法の一つです。
光脱毛は、発毛組織を狙ってダメージを与えるため、毛穴周辺の肌への負担を抑えられます。使用する機器によっては、照射する光に美肌効果が期待できるものもあります。
また美容成分が入ったジェルやローションを塗って光を照射することで、美肌効果が期待できる光脱毛も多いです。ムダ毛をなくすのと同時に、引き締まった美肌を手に入れられる可能性もあります。
レーザー脱毛
クリニックで受けられるレーザー脱毛も、毛穴への負担を抑えられる脱毛方法です。
レーザー脱毛も、光脱毛と同じように発毛組織に対して、ピンポイントにダメージを与えるため、毛穴周辺の皮膚がダメージを受けにくいです。ある程度の回数施術を受ければ、自己処理の必要はほぼなくなるので、自己処理による毛穴の目立ちも防げるでしょう。
また光脱毛と異なり、レーザー脱毛は長期的に毛が生えない状態を維持できる永久脱毛が可能です。そのため、長期的に毛穴の目立たない状態を維持できます。
脱毛後に毛穴の目立たない肌をキープするには
脱毛をした後に、毛穴の目立たない肌をキープするには、どうすれば良いのでしょうか。毛穴の目立たない美肌を維持するための3つの方法を解説します。
保湿を欠かさない
脱毛後に毛穴の目立たない肌をキープするためには、保湿を欠かさないようにしましょう。
脱毛した後の肌は、一時的に肌が敏感な状態になっています。肌を労り、守るためには、保湿の徹底が欠かせません。ただし、デリケートな肌に刺激の強いスキンケア製品を使用すると、肌トラブルの原因となります。肌を守りながら、潤いを与えるためには、敏感肌用のスキンケア製品など、マイルドで低刺激なものを選びましょう。
油分が多いスキンケア製品を脱毛直後の肌に使用すると、毛穴が詰まりやすくなります。普段油分が多いものを使っている場合も、照射から2週間程度 は使用を控えるようにしてください。
なお、肌が乾燥すると、肌に潤いを与えようと皮脂が過剰分泌されるので、毛穴の開きが目立ちやすくなります。脱毛後だけではなく、普段からしっかりと保湿することで、毛穴の目立ちにくい肌を維持しやすくなるでしょう。
肌への刺激を減らす
肌への刺激を減らすことも、脱毛後の毛穴が目立たない肌をキープするには重要です。
前述した通り、脱毛後は肌が敏感な状態になっているので、普段なら問題のない刺激でも大きなダメージを受けてしまうことがあります。体を洗う際にこすったり、激しくマッサージしたりしないように注意しましょう。
また紫外線も肌への強い刺激となります。いつも以上に念入りに紫外線対策を行うことも、毛穴の目立たない肌を維持するには重要です。肌への刺激を減らすために、日焼け止めも低刺激のものを選ぶことをおすすめします。
自己処理の際は負担の少ない方法を選ぶ
脱毛後の毛穴が目立たない肌をキープするには、負担の少ない方法で自己処理をしましょう。
レーザー脱毛や光脱毛を選んだ場合でも、ある程度施術回数を重ねるまでは、自己処理が必要になります。その際、前述したようなカミソリや毛抜き、ワックスによる自己処理では、肌に大きな負担がかかりやすいです。
自己処理をする際は電動シェーバーを選び、肌への負担に配慮してください。
脱毛後に毛穴が目立ってしまったら?
レーザー脱毛や光脱毛の場合、施術後に毛穴が目立ってしまうことがあります。特に光脱毛よりも照射エネルギーが強いレーザー脱毛は、発毛組織が受けるダメージが大きく、施術後に毛穴が赤く目立ってしまうかもしれません。
ただし、通常施術後に毛穴が目立つのは、あくまで一時的なものです。低刺激のスキンケア製品で肌をしっかり保湿し、刺激を避けることで、徐々に落ち着いていきます。もし、赤みが長引いたり、かゆみや違和感が出たりする場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
またレーザー脱毛や光脱毛を受けると、しばらくして毛穴の中に黒いポツポツが目立つようになるかもしれません。これは、レーザーや光によって焼かれた毛根が排出される過程で起こる反応です。時間の経過とともに排出されるので、無理に押し出したり、こすったりしないようにしてください。
ただし、かさぶたのような症状が見られる場合は、やけどが起こった可能性もあります。このようなときも、自己判断せず、速やかに医師の診察を受けましょう。
まとめ
脱毛をして毛穴がなくなることはありませんが、毛穴が目立たなくなる可能性はあります。毛穴を目立たなくさせるには、電動シェーバーによる自己処理や、光脱毛・レーザー脱毛がおすすめです。脱毛をしたら保湿をしっかり行い、肌に強い刺激を与えないことも意識してください。
毛穴が目立ちにくくなる肌を短期間で目指したいなら、レーザー脱毛がおすすめです。強いエネルギーで発毛組織にダメージを与えるレーザー脱毛は、光脱毛よりも少ない回数で脱毛の完了が目指せます。
KANNO’A.clinicでは、2つの種類のレーザーを組み合わせることで、太い毛にも細い毛にも対応できる「GentleMax Pro Plus(ジェントルマックスプロプラス)」を導入しています。厚生労働省から承認を受けた脱毛器なので、安全性も高いです。KANNO’A.clinicは、女性と男性でカウンセリングルームと施術室を分けているため、リラックスして施術を受けていただけます。レーザー脱毛を検討している方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。
美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許