ニキビ跡がある肌への脱毛は可能?ニキビ跡と脱毛の嬉しい関係を紹介!ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)
「ニキビ跡があるけど脱毛しても大丈夫?」「刺激で悪化しない?」と不安に感じる方も多いでしょう。実は、ニキビ跡があっても医療脱毛は可能で、むしろ肌環境の改善につながるケースもあります。
この記事では、ニキビ跡のある肌への脱毛の可否や、脱毛がもたらす嬉しい変化と注意点をわかりやすく紹介します。
<目次>
- ニキビ跡があるクレーター肌でも脱毛はできる?
- むしろ脱毛をすることでニキビ跡はできにくくなる!
- 医療脱毛が可能なニキビ跡とは?
- 脱毛前にできるニキビ予防法
- 脱毛後にニキビができる?ニキビ跡にしないためのアフターケア
- まとめ
ニキビ跡があるクレーター肌でも脱毛はできる?
結論から言うと、ニキビ跡がある肌でも基本的には医療脱毛が可能です。
クレーター(凹み)タイプのニキビ跡は、炎症が落ち着いていて皮膚が安定していれば照射しても問題ありません。
むしろ毛穴内部の皮脂や雑菌の繁殖を抑えることで、新しいニキビの予防や肌の引き締め効果が期待できることもあります。
ただし、すべてのニキビ跡が脱毛できるわけではありません。状態によっては一時的に避けた方がよい場合もあるため、次の点を確認しておきましょう。
脱毛の施術ができないニキビ跡もある
赤みが強いニキビ跡や、炎症がまだ残っている箇所は照射を避ける必要があります。
レーザーの熱が炎症部分に刺激を与えると、色素沈着や悪化のリスクが高まるためです。
また、かさぶた・出血・膿を伴うニキビがある場合は、その部分を避けて照射するか、医師の判断で施術を延期します。
ニキビ跡が落ち着いていても、乾燥や肌の赤みが強いときは一時的に照射を控えることも。
医療脱毛では、肌状態をしっかり診察してから安全な出力に調整できるので、自己判断で無理をするのは避けましょう。
むしろ脱毛をすることでニキビ跡はできにくくなる!
ニキビ跡があるからといって脱毛を避けるのはもったいないかもしれません。
実は、医療脱毛を行うことで毛穴の詰まりを防ぎ、肌環境を整えることでニキビ跡の悪化を防ぐ効果が期待できます。
ここでは、脱毛がニキビ跡のある肌にもたらす嬉しい変化を紹介します。
毛穴が引き締まり、詰まりにくくなる
医療レーザーは毛根だけでなく、皮脂や老廃物が溜まりやすい毛穴内部にも熱を与え、毛穴を引き締める作用があります。その結果、皮脂や角質の詰まりが減り、新しいニキビの発生を防ぐことにつながります。
定期的に照射を受けることで、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌質を目指すことができます。
自己処理の頻度が減り、肌トラブルのリスクが低下
カミソリや毛抜きによる自己処理は、肌の表面を傷つけ、摩擦や炎症によって色素沈着を悪化させる原因になります。脱毛を行うことで自己処理の頻度が減るため、肌への負担を最小限に抑えられるのが大きなメリット。
結果的に、ニキビ跡がこれ以上悪化するのを防ぎ、肌トーンの均一化にもつながります。
ニキビの原因菌が繁殖しにくくなる
ムダ毛が少なくなると、皮脂や汗が毛穴に溜まりにくくなり、アクネ菌(ニキビの原因菌)が繁殖しづらい環境になります。
医療脱毛ではレーザーの熱が毛穴を殺菌する作用もあるため、新しいニキビの予防や肌の清潔維持にも効果的。特に背中やフェイスラインなど、皮脂の分泌が多い部分では、脱毛によって肌トラブルが軽減されるケースもあります。
医療脱毛が可能なニキビ跡とは?
ニキビ跡といっても、「赤み」「色素沈着」「クレーター」などタイプはさまざま。医療脱毛ができるかどうかは、炎症の有無や皮膚の状態によって判断されます。
ここでは、ニキビ跡の種類別に脱毛可能かどうかを詳しく解説します。
赤みのあるニキビ跡
ニキビが治った後、血管が拡張して残る「赤みタイプ」のニキビ跡は、炎症が完全に収まっていれば脱毛可能です。
ただし、赤みが強くヒリつきがある場合は、皮膚の内部でまだ炎症反応が続いていることがあります。この状態で照射すると、熱刺激によって炎症が悪化したり、色素沈着が生じるリスクがあるため、施術前に医師が肌の熱感や赤みの程度をチェックし、落ち着いてからの施術をすすめます。
茶色や黒っぽい色素沈着のニキビ跡
メラニンが沈着してできた茶色〜黒っぽいニキビ跡は、基本的に医療脱毛が可能です。レーザー脱毛の光はメラニンに反応しますが、毛根のメラニンと肌の色素は異なる層に存在するため、適切な出力であれば色素沈着を悪化させることはありません。
むしろ、毛穴を清潔に保つことで新たな炎症や色素沈着の予防にもつながります。
ただし、日焼けでさらに肌が黒くなっている場合は、照射レベルを調整するか一時的に見送ることもあります。
クレーター(凹み)タイプのニキビ跡
皮膚が陥没している「クレータータイプ」のニキビ跡は、表面が安定していれば脱毛可能です。レーザー照射の熱が皮膚の奥まで届くため、毛穴の引き締めやコラーゲン生成促進によって、肌のハリ感アップや凹凸の改善をサポートする効果も期待できます。
ただし、クレーター部分に赤み・かさぶた・炎症が残っている場合は避ける必要があります。
脱毛前にできるニキビ予防法
医療脱毛を受ける前の肌づくりは、施術後の仕上がりを左右する大切なポイントです。脱毛前に正しいスキンケアを行うことで、ニキビの発生を防ぎ、炎症や色素沈着のリスクを軽減できます。
ここでは、脱毛前に意識したいニキビ予防のコツを紹介します。
肌を清潔に保つ
脱毛前日は、皮脂や汚れをしっかり落とす洗顔・シャワーを行いましょう。
汗や皮脂が残ったまま照射すると、レーザーの熱がムラになり、毛穴の炎症や毛嚢炎(もうのうえん)の原因になります。
ただし、強いスクラブやピーリング洗顔は避けること。角質を落としすぎるとバリア機能が低下し、施術時に刺激を感じやすくなります。
前日までにしっかり保湿
乾燥した肌は、皮脂が過剰に分泌されてニキビができやすくなります。脱毛前日は、保湿力の高い化粧水や乳液で肌を整えることが大切です。
特にヒアルロン酸・セラミド・アミノ酸配合のスキンケアがおすすめ。
肌にうるおいがあると、レーザーの熱が均一に伝わりやすく、痛みの軽減や炎症予防にもつながります。
食事や生活習慣を整える
脱毛前数日は、脂っこい食事・甘いもの・アルコールを控えましょう。皮脂分泌が増えると毛穴が詰まりやすく、ニキビや赤みが出やすくなります。
代わりに、ビタミンB群・C・E、そしてマグネシウムを含む食品(豆腐、アーモンド、海藻、ほうれん草など)を積極的に摂るのがおすすめです。
また、睡眠不足はホルモンバランスを乱し、皮脂過多を引き起こすため、前日はしっかり休息をとりましょう。
清潔な状態で来院する
施術当日は、メイク・日焼け止め・制汗剤・ボディクリームなどを塗らず、清潔なすっぴん状態で来院を。これらの油分や成分がレーザーの光を遮って、照射ムラや炎症の原因になることがあります。
顔脱毛を受ける場合は、軽く洗顔してから来院すると安心です。クリニックによっては、来院してからメイクを落とすことができるパウダールームを用意しているところもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
脱毛後にニキビができる?ニキビ跡にしないためのアフターケア
医療脱毛の後に「小さなブツブツができた」「ニキビみたいな赤いポツポツが出た」という声を聞くことがあります。これらは多くの場合、毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれるもので、ニキビに似た症状が出るものです。
ここでは、脱毛後にニキビができる原因と、跡を残さないためのケア方法を紹介します。
脱毛後にニキビができる主な原因
脱毛後の肌はレーザーの熱で軽い炎症を起こしており、バリア機能が一時的に低下しています。その状態で汗や皮脂、汚れが毛穴に残ると、アクネ菌やブドウ球菌が繁殖して毛嚢炎が発生します。
特に背中・フェイスライン・VIOなど、皮脂分泌が多い部位は注意が必要です。
また、施術後に肌が乾燥すると、皮脂が過剰に分泌されて毛穴を詰まらせ、ニキビのようなブツブツができやすくなります。
ニキビ跡を防ぐためのアフターケア
脱毛後は「冷却」と「保湿」で肌を守ることが最も大切です。
- 冷やす:赤みや熱感がある部分は、清潔なタオルで軽く冷やし、炎症を沈めます。
- 保湿する:ヒアルロン酸・セラミド・アミノ酸などの保湿成分を含むスキンケアでしっかり保湿。
保湿を行うことで角質層のすき間を埋め、外部刺激や細菌の侵入を防ぐ「肌のバリア機能」が回復します。
うるおいのある肌は皮脂バランスが整い、新しいニキビや毛嚢炎を予防する効果もあります。 - 清潔を保つ:入浴は当日避け、ぬるめのシャワーで軽く汗を流す程度に。肌を清潔に保つことで雑菌繁殖を防げます。
- 触らない:ブツブツやニキビを指で触ると、色素沈着や跡の原因になるため絶対にNGです。
肌トラブルが続くときは早めに相談を
赤みやブツブツが数日経っても引かない場合は、早めにクリニックへ相談しましょう。医師の判断で炎症を抑える塗り薬を処方してもらえることもあります。
自己判断で市販のニキビ薬を使用すると、刺激が強く症状を悪化させることがあるため注意が必要です。
まとめ
ニキビ跡がある肌でも、医療脱毛は正しい判断とケアを行えば安全に施術が可能です。
毛穴の清潔を保ち、皮脂詰まりやアクネ菌の繁殖を抑えることで、新しいニキビを防ぎながら肌質の改善も期待できるのが医療脱毛の魅力です。
福岡天神・博多・小倉・那覇に展開するKANNO'A.clinic(カノアクリニック)では、最新の熱破壊式レーザー「ジェントルマックスプロプラス」を使用し、ニキビ跡や敏感肌にも配慮した照射を行っています。
医療従事者が一人ひとりの肌状態を丁寧に確認し、脱毛と美肌を同時に叶える安心の医療脱毛を提供しています。
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美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
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◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許