ポテンツァの部位別効果とは?顔・首・体それぞれの特徴と適応を解説ー福岡・沖縄の医療脱毛ならKANNO'A.clinic(カノアクリニック)

ポテンツァは、極細の針と高周波(RF)を組み合わせ、肌の内側から改善を目指す医療施術です。
ニキビ跡や毛穴治療のイメージが強いポテンツァですが、実は顔だけでなく、首や体にも施術が可能で、部位ごとに期待できる効果や適応は異なります。
「顔には良さそうだけど、首にもできる?」「体のニキビ跡や肌質改善にも使えるの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。部位によって皮膚の厚みやダメージの受けやすさが違うため、同じポテンツァでも設定や目的は大きく変わります。
この記事では、ポテンツァの顔・首・体それぞれの特徴と効果、どんな悩みに向いているのかを分かりやすく解説します。
自分の悩みに本当に合った部位・治療かどうかを判断する参考にしてください。
<目次>
- ポテンツァは部位ごとに効果が違う?
- 部位別に適したチップ
- 首・デコルテへのポテンツァ効果
- 体へのポテンツァ|部位別の効果
- 部位別にみるポテンツァと他施術の比較
- 部位別にみる施術回数・効果実感の目安
- 部位別施術時の注意点・ダウンタイム
- まとめ
ポテンツァは部位ごとに効果が違う?
ポテンツァは、極細の針を使った施術と、針を使わず高周波(RF)のみを照射する施術を使い分けられる医療治療です。毛穴やニキビ跡、ハリ不足など、さまざまな肌悩みに対応できる点が特徴ですが、施術する部位によって期待できる効果や適応は異なります。
その理由は、顔・首・体では
- 皮膚の厚み
- 皮脂分泌量
- 皮膚の動きやすさ
- 刺激への反応
といった条件が大きく異なるためです。
同じポテンツァでも、針を使うかどうか、高周波の強さ、照射方法は部位ごとに調整されます。
「針を使う施術は怖い」「針なしでも効果はあるの?」と感じる方もいますが、ポテンツァは悩みや部位に応じて、針あり・針なしの選択ができる柔軟な治療である点も重要なポイントです。
部位別に効果が異なる理由
ポテンツァの効果が部位によって異なるのは、肌の構造と施術方法の選択が関係しているからです。
例えば、毛穴やニキビ跡など肌の凹凸を改善したい場合は、極細の針を使って肌の内側に直接高周波を届ける施術が適しています。一方、ハリや小じわの改善、赤みケアなどでは、針を使わず高周波のみを照射する方法が選ばれることもあります。
また、首や目元のように皮膚が薄くデリケートな部位では、針の深さを浅くしたり、針なしの高周波施術を選択したりと、刺激を抑えたアプローチが必要です。
このように、ポテンツァは
部位の特徴 × 肌悩み × 針の有無 × 高周波の設定
を組み合わせて効果を引き出す治療であり、部位ごとに効果の感じ方が違うのは自然なことと言えます。
部位別に適したチップ

ポテンツァは、使用するチップの種類(Sチップ・CPチップ・DIAチップ・Aチップ)と、施術する部位の皮膚構造や悩みの性質によって、効果の出方が大きく変わる治療です。
顔の中でも、頬・鼻・フェイスライン・目元では、
- 皮膚の厚み
- 皮脂分泌量
- 毛穴の大きさ
- 刺激への耐性
がまったく異なります。
そのため、「同じポテンツァ」でも、部位ごとにチップ選択や出力設定を変えることが前提となります。
ここからは、顔の代表的な部位ごとに、どのような効果が期待でき、なぜそうなるのかを詳しく解説します。
頬(毛穴・ニキビ跡)
頬は、顔の中でも比較的皮膚に厚みがあり、毛穴の開きやニキビ跡(凹凸)といった悩みが集中しやすい部位です。
ポテンツァの効果を最も実感しやすい部位のひとつと言えます。
開き毛穴・たるみ毛穴への効果
頬の毛穴治療では、SチップやCPチップ(ドラッグデリバリーシステム)が中心に使用されます。
Sチップは、極細の針を使って肌の内側に高周波(RF)を届け、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、毛穴周囲の皮膚を引き締める目的で使用されます。
特に、皮脂だけでなく「ハリ低下」が原因となっているたるみ毛穴に適しています。
CPチップは、針による刺激に加えて、マックームやボトックスなどの有効成分を肌内部に届けることができるのが特徴です。
ニキビ跡の凹凸や、毛穴+肌質改善を同時に行いたい場合に選択されることが多く、より集中的な治療が可能になります。
くり返すニキビ
ニキビが局所的にある場合には、Aチップを用いて、医師がニキビ一つひとつにピンポイントでアプローチするケースもあります。高周波で皮脂腺を破壊し、ニキビの再発を防ぎます。
鼻・小鼻
鼻・小鼻は、顔の中でも皮脂分泌が非常に多く、毛穴詰まりや黒ずみが起こりやすい部位です。一方で、皮膚は薄く、凹凸が多いため、施術難易度が高い部位でもあります。
皮脂分泌・黒ずみ毛穴への効果
鼻・小鼻では、SチップやCPチップを用いて、毛穴の周囲や皮脂腺に近い層へアプローチする施術が行われます。
Sチップでは、毛穴周囲に高周波を与えることで、皮脂分泌のバランスを整え、毛穴を引き締める効果が期待されます。
CPチップを使用する場合は、薬剤導入によって、毛穴詰まりや黒ずみの原因となる肌環境を改善し、繰り返し起こる毛穴トラブルの予防を目指します。
鼻は刺激に敏感な部位のため、出力や針の深さを抑え、慎重に施術を行うことが重要です。
フェイスライン・あご
フェイスラインやあごは、表情や噛む動作などで皮膚がよく動く部位です。そのため、年齢とともにたるみやもたつきが出やすくなります。
たるみ・もたつきへの効果
この部位では、毛穴やニキビ跡よりも、引き締めや輪郭の印象改善が主な目的となります。そのため、DIAチップ(針を使わない高周波チップ)が選択されることが多くあります。
DIAチップは、針を使わずに高周波のみを照射し、肌の内側に熱を与えることで、引き締め効果やハリ感の向上を目指します。
ダウンタイムが比較的少なく、フェイスラインをすっきり見せたい方に向いたアプローチです。
目元
目元は、顔の中でも特に皮膚が薄く、刺激に弱いデリケートな部位です。小じわやハリ不足といったエイジングサインが出やすい反面、強い施術は適しません。
小じわ・ハリ不足への効果
目元では、DIAチップ(針なし)、または非常に浅い設定での施術が選ばれます。高周波による穏やかな刺激で、ハリ感を高め、小じわを目立ちにくくすることが目的です。
首・デコルテへのポテンツァ効果
首やデコルテは、顔と比べて皮膚が薄く、皮脂が少なく、乾燥や摩擦の影響を受けやすい部位です。そのため、顔と同じ感覚で針を使った施術を行うと、刺激が強くなりすぎる可能性があります。
このような理由から、首・デコルテでは、針を使わずに高周波(RF)のみを照射するDIAチップが適している部位とされています。
※KANNO'A.clinicでは、顔・首にのみポテンツァの施術を行っております。
首のしわ・ハリ改善
首は、年齢が出やすい部位のひとつです。皮膚が薄いことに加え、日常的に動きが多く、紫外線や摩擦の影響を受けやすいため、しわやハリ低下が目立ちやすくなります。
首へのポテンツァでは、DIAチップ(針なし)を使用し、高周波の熱作用によって、肌の内側からハリを高め、しわを目立ちにくくすることを目的とします。
針を使わないため、
- 赤みやダウンタイムが比較的少ない
- 皮膚への負担を抑えられる
といったメリットがあり、デリケートな首には適したアプローチです。
また、顔と首は皮膚が連続しているため、顔のポテンツァと首のポテンツァを組み合わせることで、フェイスラインから首にかけての一体感のある若々しい印象を目指すことができます。
デコルテの肌質改善
デコルテは、首以上に皮膚が薄く、紫外線や乾燥の影響を受けやすい部位です。しわ、ハリ不足、肌の質感の低下といった悩みが出やすい一方で、強い刺激には不向きな部位でもあります。
一般的にデコルテへのポテンツァでは、DIAチップを用いた高周波のみの施術によって、肌を引き締め、ハリ感やなめらかさを整えることを目的とします。
体へのポテンツァ|部位別の効果
ポテンツァは顔や首だけでなく、体にも使用されることがある治療です。
ただし、体は顔と比べて皮膚の構造やダメージの原因が大きく異なるため、効果の出方やリスクも部位ごとに差が出やすいという特徴があります。
ここでは、一般的に行われることのある体の部位について、どのような効果が期待され、どんな点に注意が必要なのかを解説します。
※KANNO'A.clinicでは、顔・首にのみポテンツァの施術を行っております。
背中(ニキビ・ニキビ跡)
背中は、体の中でも皮脂分泌が多く、ニキビができやすい部位です。一度炎症が起こると、ニキビ跡や色素沈着が残りやすいという特徴があります。
背中へのポテンツァでは、SチップやCPチップ(ドラッグデリバリーシステム)を用いて、炎症を起こしやすい毛穴周囲にアプローチする施術が行われることがあります。
Sチップでは、極細の針と高周波によって、毛穴周囲の皮膚環境を整え、ニキビができにくい状態を目指すことが目的となります。
CPチップを使用する場合は、薬剤導入によって、炎症後の肌質改善やニキビ跡のケアを補助する役割が期待されます。
一方で背中は、
- 摩擦(衣類・下着)
- 汗や皮脂
- 紫外線
などの影響を受けやすく、炎症後色素沈着が起こりやすい部位でもあります。そのため、施術の適応や出力設定には慎重な判断が必要です。
二の腕・太もも
二の腕や太ももは、顔とは異なり、毛穴の詰まりや肌のざらつき、質感の乱れが主な悩みとなる部位です。
毛穴・肌のざらつき改善
これらの部位では、ポテンツァによって肌表面の質感を整え、なめらかさを向上させることを目的とした施術が行われることがあります。
一般的には、
- 針の深さを浅く設定したSチップ
- または刺激を抑えたアプローチ
が検討されますが、体は皮膚が厚い一方で、効果を実感するまでに回数が必要になりやすい傾向があります。
また、広範囲への施術となるため、
- ダウンタイム
- 肌トラブル時の影響範囲
といった点も考慮する必要があります。
部位別にみるポテンツァと他施術の比較
美容医療にはさまざまな施術がありますが、部位によって適した治療は異なります。
ここでは、顔と体それぞれについて、ポテンツァと代表的な他施術を比較し、どのような違いがあるのかを分かりやすく解説します。
顔:ポテンツァとダーマペンの比較
ダーマペンは、極細の針で皮膚に微細な穴をあけ、自然治癒力を利用して肌再生を促す施術です。ニキビ跡や毛穴治療として広く知られています。
一方、ポテンツァは、針による刺激に加えて、高周波(RF)を肌の内側に届けられる点が大きな違いです。
顔への施術を比較すると、以下のような特徴があります。
ダーマペン
・針刺激がメイン
・表皮〜浅い層へのアプローチ
・肌質改善や軽度の凹凸に向いている
ポテンツァ
・針+高周波で真皮層にアプローチ
・コラーゲン生成をより強く促せる
・毛穴の開き、たるみ毛穴、ニキビ跡などに適応しやすい
そのため、顔の治療では、より深い層への働きかけや、たるみを伴う毛穴改善を目指す場合にはポテンツァが選ばれることが多い傾向があります。また、」高周波による止血作用により、ポテンツァの方がダーマペンよりダウンタイムが少ないという特徴もあります。
体:ポテンツァとレーザー治療の比較
体の治療では、ポテンツァと比較されることが多いのがレーザー治療です。レーザーは、特定の色素や水分に反応する光エネルギーを用いて、ニキビ跡や色素沈着、赤みなどを改善する施術です。
体への施術を比較すると、次のような違いがあります。
レーザー治療
・広範囲に均一なエネルギーを照射できる
・体のニキビ跡や色素沈着に向いている
・症状に対して即効性を感じやすいこともある
ポテンツァ
・針と高周波を使うため、施術の刺激が大きくなりやすい
・広範囲への施術では負担が大きくなりやすい
・効果実感までに回数が必要なことが多い
このため、体の治療では、症状や範囲によっては、レーザー治療の方が効率的・安全性が高いケースも少なくありません。
ポテンツァは理論上体にも使用できますが、効果やリスクを総合的に考え、体には他施術を選択するという判断がなされることも多いのが実情です。
部位別にみる施術回数・効果実感の目安

ポテンツァは、1回で完結する治療ではなく、回数を重ねることで効果が積み上がっていく施術です。
ただし、施術する部位によって皮膚の構造や回復スピードが異なるため、必要な回数や効果を実感し始めるタイミングにも違いがあります。
ここでは、顔と体それぞれについて、一般的な目安を解説します。
顔の施術回数と効果
顔は、ポテンツァの効果を比較的実感しやすい部位です。
血流が豊富で、皮膚の再生力も高いため、適切な設定で施術を行えば変化を感じやすい傾向があります。
一般的な目安としては、
1回目
・ハリ感や肌のなめらかさを実感する人がいる
・毛穴やニキビ跡の変化はまだ控えめ
2〜3回目
- 毛穴の目立ちにくさ
- 肌質の変化
- ニキビ跡のなだらかさを感じ始める人が増える
4〜5回目以降
- 毛穴や凹凸の改善が安定
- 全体的な肌質改善を実感
といった経過をたどることが多く見られます。
特に、頬の毛穴やニキビ跡、フェイスラインのハリ感などは、複数回の施術によって完成度が高まる治療です。
体の施術回数と効果
体は顔と比べて皮膚が厚く、摩擦や紫外線などの影響を受けやすいため、効果を実感するまでに時間がかかりやすい部位です。
一般的には、
- 数回の施術が必要になることが多い
- 顔よりも変化を感じにくい
- 効果の個人差が大きい
といった特徴があります。
背中のニキビや肌質改善、二の腕・太もものざらつき改善などを目的とした場合でも、一定回数を重ねて初めて変化を感じるケースが多いのが実情です。
また、体は施術範囲が広くなりやすいため、ダウンタイムや肌トラブルが起きた際の影響も大きくなります。
そのため、効果だけでなく安全性や負担とのバランスを考慮した判断が重要になります。
部位別施術時の注意点・ダウンタイム
ポテンツァは、部位や施術方法によってダウンタイムの出方や注意点が異なる治療です。
事前に正しく理解しておくことで、不安を減らし、施術後のトラブルも防ぎやすくなります。
顔施術時の注意点
顔はポテンツァの中でも施術機会が多い部位ですが、部位によって皮膚の厚みや刺激への反応が異なります。
施術後に起こりやすい反応としては、
- 赤み
- 軽い腫れ
- ヒリつき感
- 点状の内出血やかさぶた
などが挙げられます。これらは多くの場合、数日から1週間程度で自然に落ち着きます。
特に注意したいのは、施術後の摩擦と紫外線です。洗顔時に強くこすったり、日焼け止めを塗らずに外出したりすると、赤みの長期化や色素沈着の原因になることがあります。
また、針を使用した施術の場合は、施術当日はメイクを控え、肌を清潔に保つことが重要です。針を使わないDIAチップの場合でも、保湿と紫外線対策は必須となります。
体施術時の注意点
体へのポテンツァでは、顔と比べて施術範囲が広くなるため、ダウンタイムや肌への負担が大きくなりやすい傾向があります。
体の施術後に見られる反応としては、
- 赤みや熱感
- かゆみ
- 一時的な色素沈着
などが挙げられます。
特に背中や二の腕、太ももは、衣類による摩擦や汗の影響を受けやすく、施術後のケアが不十分だと炎症が長引くことがあります。
施術後は、
- 通気性の良い衣類を選ぶ
- 強い運動や長時間の入浴を避ける
- 保湿ケアを継続する
といった点を意識することが大切です。
また、体は炎症後色素沈着が起こりやすい部位でもあるため、紫外線対策や摩擦を避ける生活習慣が、ダウンタイムを短くするポイントになります。
まとめ
ポテンツァは、使用するチップや施術方法によって、部位ごとに期待できる効果や注意点が異なる医療施術です。皮膚の構造や悩みに合わせた設定を行うことで、毛穴・ニキビ跡・ハリ不足といった幅広い改善が期待できます。
ポテンツァの効果を最大限に引き出すには、施術内容を正しく理解し、信頼できる医療機関を選ぶことが欠かせません。
KANNO'A.clinic(カノアクリニック)では、一人ひとりの肌状態を丁寧に診察し、無理のない治療計画をご提案していますので、「自分にポテンツァが合っているのか分からない」という方も、安心してご相談ください。



美容医療において大事なことは患者様にご満足頂き、皆様の生活の質を向上させることは勿論のこと、安全に医療を提供することだと思います。
今まで培ってきた形成外科医としての専門知識と技術を生かし、皆様に安心して受診して頂けるクリニックを目指しております。
まずはお気軽にご来院下さい。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
◆資格・所属学会
日本形成外科学会 専門医/日本美容皮膚科学会 正会員/日本創傷外科学会 正会員/日本形成外科手術手技学会 正会員/日本医学脱毛学会(医師会員)/歯科医師免許